マウスの選び方
持ち運び用マウス10機種を比較|薄さ・収納・出先での使いやすさで選ぶ
持ち歩くマウスは、薄ければよいとは限りません。外出先で資料を何時間も読むのか、短い操作だけで済むのか。平たくしまえる型、普段の握り心地を残す小型、収納時だけ短くなる型の10機種から選びます。
必要条件と機能の比較
| 商品 | 形・持ち方 | 重さ | 接続 | 電源 |
|---|---|---|---|---|
| 出先でもスクロールと通常の握りを使う | ||||
| 小型・右手用 | 99 g | Bluetooth / 2.4GHz無線(Logi Bolt) | 充電式リチウムポリマー(500 mAh)バッテリー | |
| 右手用・標準サイズ | 103.2 g | Bluetooth / 2.4GHz無線(Logi Bolt) | 単三形乾電池x1 | |
| 右手用・標準サイズ | 101.4 g | Bluetooth / 2.4GHz無線(Logi Bolt) | 単三形乾電池x1 | |
| 小型・チルトホイール | 公称約68 g(電池を含むか未確認) | Bluetooth | 単3形乾電池×1 | |
| 小型・左右対称系 | 73.8 g(電池込み) | Bluetooth | 単3形乾電池×1 | |
| 収納形状を優先する | ||||
| 薄型・左右対称 | 76 g | Bluetooth / 2.4GHz無線(Logi Bolt) | 単三形アルカリ乾電池x1 | |
| 薄型・高さ約26 mm | 約64 g | Bluetooth / 2.4GHz無線(USB-A受信機) | USB-C充電式 | |
| キャップ収納・使用時に全長を伸ばす | 約48 g | Bluetooth | 充電式・micro-B | |
| 平らに収納・曲げて使う | 78.1 g(電池込み) | Bluetooth | 単4形乾電池×2 | |
| 出先でゲームも使う | ||||
| 小型・右手側面ボタン | 60 g未満(電池を除く) | 2.4GHz無線 / Bluetooth | 単3形または単4形乾電池×1 | |
リサちゃんとピクくんと整理しよう
薄ければ薄いほど、持ち運びにいい?
ポーチに入れるなら、平たいPebbleがよさそう。
薄さは大きな利点だね。ただ、いつも手のひらをマウスにのせる人は、低い形で指が疲れないか試したい。外出先で何時間も使うなら、収納だけで決めないほうがいいよ。
資料もよく読むんだよね。
その場合はAnywhere 3Sのホイールも候補。少し荷物が増えても、出先でいつもどおり作業したいかで選び分けよう。
ノートPCのUSB端子が少ないんだけど。
充電や外付けSSDで端子を使い切りがち。マウスにも一つ必要?
Bluetoothが利用できる端末なら、受信機を挿さずにつなげるよ。ただし会社のPCなどで使えるかは事前確認を。受信機方式なら、USB-AかUSB-Cかも見ておこう。
二台の端末を行き来するなら?
M750、Anywhere 3S、Pebbleは3台切替ができる。M650は同じ用途では選べない。無線方式が二つあることと、登録先を簡単に切り替えられることを分けて見よう。
充電式と乾電池式、出張ならどっち?
充電式なら電池を買わなくて済むけど、忘れるのが心配。
充電用の端子を普段のケーブルとそろえるか、交換電池を用意しておくかで考えよう。乾電池式は電池込みの重さも比較したいね。
日数が長ければ安心、でもない?
公称の電池寿命は利用条件で変わるよ。何日使えるかだけでなく、電源を切りやすいか、残量に気づけるかも大切。出発前に接続と電池残量を確かめておこう。
「小型」と「薄型」、バッグで困るのはどちら?
マウス用ポーチを小さくしたいんだ。
厚みが邪魔なら平たい型、長さが邪魔ならCAPCLIPの収納形状が候補になる。マウス本体だけでなく、ケーブルや受信機まで入るか考えよう。
出先では長く使うから小さすぎるのも困る。
それなら普段の握り方を残すM750やM650も選択肢。バッグの数cmより、作業中に持ち直さず使えることを優先してよいよ。
ガラスの机やカフェの小さなテーブルでは?
どこでもそのまま動くマウスがいいな。
ガラス対応を明記した機種と、一般的な光学式を分けて見よう。表面の模様や透明度で違うので、読取方式の名前だけで全ての机に使えるとは言えない。
もし動かなかったら?
薄いマウスパッドを一緒に持つと場所を選びやすい。少ない荷物だけを優先して接続や使用面を妥協しすぎないことが大切だね。
出張用だけなら、機能をどこまで減らせる?
家と同じ高機能なものを買うべきかな。
出先で数回クリックするだけならM240、薄さ優先ならPebble。長い資料や表も読むならAnywhereやチルト付き、という順に必要な操作を足そう。
高いものほど持ち歩きにもよいわけではないね。
そう。受信機を使えるか、電池交換か充電か、荷物に入るか。この三つを満たしてから、よく使う操作へ予算を回そう。
条件に合う機種の理由と注意点
出先でもスクロールと通常の握りを使う
作業時間と必要操作から選ぶ。
小さくても、スクロールを妥協したくない。
外出先でも長い資料を読む人に。高速スクロールと3台切替を、小型の通常形状で使える点が理由です。薄型の収納性を優先する場合はPebbleやSlintと分けて選べます。
- 重さ
- 99 g
- 接続
- Bluetooth / 2.4GHz無線(Logi Bolt)
- 電源
- 充電式リチウムポリマー(500 mAh)バッテリー
- ボタン数
- 6個
- USB-C充電
- 3台の端末切替
確認しておきたい点99 g。薄さ最優先ならPebbleも比べましょう。受信機はセット内容の確認が必要です。
薄さより、いつもの握り心地を選ぶ。
小型・薄型のマウスでは指が落ち着かない人へ。通常サイズの丸みを残し、端末切替と静音を使えます。ポーチに入ることより、出先で数時間使いやすいことを優先した候補です。
- 重さ
- 103.2 g
- 接続
- Bluetooth / 2.4GHz無線(Logi Bolt)
- 電源
- 単三形乾電池x1
- ボタン数
- 6個
- 3台切替・静音クリック
- 単3形電池
確認しておきたい点103.2 gで、収納の薄さではPebbleに譲ります。Lサイズではなく通常サイズの掲載です。
端末を切り替えないなら、機能を絞る。
ノートPC専用のマウスとして使う人に。静音クリックと5ボタンがあり、複数端末切替を省いて選べます。M750との実売差を見て、切替が必要かで決めましょう。
- 重さ
- 101.4 g
- 接続
- Bluetooth / 2.4GHz無線(Logi Bolt)
- 電源
- 単三形乾電池x1
- ボタン数
- 5個
- Bluetooth / Logi Bolt
- 通常サイズ・5ボタン
確認しておきたい点複数台をボタンで切り替える用途には選ばないでください。通常/L/左手用など、形の異なる型番があります。
小型でも、横スクロールを使いたい。
出張先でも横長の表を扱う人に。Bluetoothの3台切替とチルトを小型の形で使えます。チルトの操作音と、使うOSでの割当条件を確認して選びます。
- 重さ
- 公称約68 g(電池を含むか未確認)
- 接続
- Bluetooth
- 電源
- 単3形乾電池×1
- ボタン数
- 5個
- Bluetooth3台切替
- チルトホイール
確認しておきたい点チルト操作は非静音です。公称約68 gの重量条件を電池込みの他機種とそのまま比較しないでください。
複数台切替や追加ボタンが不要なら。
持ち運びでも普通の丸みを残したい人へ。Bluetoothだけでつなぐ3ボタン構成で、専用受信機の管理を減らせます。M650の側面操作を使わないなら、実売条件を比べたい一台です。
- 重さ
- 73.8 g(電池込み)
- 接続
- Bluetooth
- 電源
- 単3形乾電池×1
- ボタン数
- 3個
- 電池込み73.8 g
- 左右クリック静音
確認しておきたい点受信機方式を必要とする会社PCには向きません。側面の戻る・進むや3台切替は備えていません。
収納形状を優先する
収納時寸法と使用時の形を別々に照合。
薄さと軽さで、毎日の荷物を減らす。
バッグの小さなポケットへ入れたい人を優先。側面ボタンや高機能ホイールは減りますが、持ち運びと3台切替を重視する用途ではそれが分かりやすい選択になります。
- 重さ
- 76 g
- 接続
- Bluetooth / 2.4GHz無線(Logi Bolt)
- 電源
- 単三形アルカリ乾電池x1
- ボタン数
- 3個
- 電池込み公称76 g
- 静音設計・3台切替
確認しておきたい点平たい形なので、手のひらを支える高さが欲しい人には合わない場合があります。Bolt受信機は別売りです。
ポーチの厚みを抑え、操作は削りすぎない。
薄い収納と充電式を優先しつつ、ブラウザーの戻るボタンも欲しい人に。Bluetoothと受信機を使い分けられるため、出先のPCの接続条件にも合わせやすい候補です。
- 重さ
- 約64 g
- 接続
- Bluetooth / 2.4GHz無線(USB-A受信機)
- 電源
- USB-C充電式
- ボタン数
- 4個
- 約64 g
- 受信機を本体へ収納
確認しておきたい点厚みのある形ほど手のひらを支えるわけではありません。受信機はUSB-Aで、USB-CだけのPCでは接続方法を選びます。
収納時だけ短く、使うときには長く。
極端に短い本体をずっと握るのが不安な人へ。キャップを付け替えて使用時の全長を伸ばせます。薄型とは違う省スペースの方法で、戻る操作と横スクロールも残ります。
- 重さ
- 約48 g
- 接続
- Bluetooth
- 電源
- 充電式・micro-B
- ボタン数
- 4個・チルトあり
- 使用時102 / 収納時62.5 mm
- 左右静音・チルト
確認しておきたい点充電はmicro-Bです。キャップの付け替えと、普段の充電ケーブルを増やしてよいかを先に確認してください。
曲げて使い、平らに戻して収納する。
丸みのある本体がポーチの中でかさばる人に。スクロールもタッチ面で行うので、普通のホイールがなくてもよいかが選ぶ分かれ目です。収納形状を優先する人のために残しました。
- 重さ
- 78.1 g(電池込み)
- 接続
- Bluetooth
- 電源
- 単4形乾電池×2
- ボタン数
- タッチ面で左右クリック・縦横スクロール
- 電池込み78.1 g
- 縦横のタッチスクロール
確認しておきたい点左右クリックとタッチ面の操作感は通常型と異なります。Windowsの対応条件、国内販売元と保証を確認して選んでください。
出先でゲームも使う
専用無線とBluetoothの使い分けを重視。
小さな本体に、専用無線を持ち歩く。
仕事のBluetoothとゲームの専用無線を使い分ける人に。薄型収納より小型の握りと乾電池運用を優先する構成です。静音や高速ホイールが必須なら仕事向けの別候補を選びます。
- 重さ
- 60 g未満(電池を除く)
- 接続
- 2.4GHz無線 / Bluetooth
- 電源
- 単3形または単4形乾電池×1
- ボタン数
- 6操作を割当
- 電池を交換して運用
- 6操作を割当
確認しておきたい点60 g未満は電池を除く値です。電池込みで比べてください。新しい充電式Basilisk Mobileもありますが、乾電池と小型形状を望む場合にこちらを残しています。
選ぶ前の確認メモ
- 作業時間と必要操作から選ぶ。
- 収納時寸法と使用時の形を別々に照合。
- 専用無線とBluetoothの使い分けを重視。
参考資料
- ※1MX Anywhere 3S 日本公式仕様(MX1800GR) ↗
- ※2Pebble Mouse 2 M350s 日本公式仕様(M350sGR) ↗
- ※3ロジクールから新定番マウスシリーズ「SIGNATURE ワイヤレスマウス」3種類が登場 ↗
- ※4ロジクールから新定番マウスシリーズ「SIGNATURE ワイヤレスマウス」3種類が登場 ↗
- ※5ELECOM Slint M-TM25MBMSBK 公式仕様 ↗
- ※6ELECOM:CAPCLIP PRO M-CCP1BBBK 公式仕様 ↗
- ※7SANWA SUPPLY MA-BBS529BK 公式仕様・対応OS条件 ↗
- ※8Logicool:M240 Silent 公式仕様 ↗
- ※9Microsoft:Surface Arc Mouse 公式仕様 ↗
- ※10Razer:Orochi V2 公式仕様 ↗
- ※11Razer:Basilisk Mobile(充電式の携帯向け候補) ↗
リサちゃん
ピクくん
ピクくん
リサちゃん
ピクくん







