スイッチングハブの選び方
管理型ハブと10GbEは必要?|VLAN・状態確認・高速転送で判断する
高価なモデルほど家庭で快適になるとは限りません。通信を分けたい、機器の状態を見たい、対応NASと大量転送したい。その目的があるときに必要な機能を選びます。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
つなぐだけなら管理型はいらない?
PCとテレビがつながれば十分なんだ。
その条件なら、設定不要のモデルが選びやすい。Web画面やクラウド管理が付いていても、普段使わないなら利点にならない。まず1GbEか2.5GbEと口数から決めよう。
仕事用と家電の通信を分けたい
仕事PCから家の機器を見えなくできる?
VLANで通信を分ける方法はあるけれど、ハブだけでインターネットへの分離まで完成するとは限らない。ルーターのVLANとファイアウォール、Wi-Fi側のSSIDの扱いまで一式で確認する必要があるよ。
通信が止まった場所を調べたい
たまに遅いけれど、どこが原因か分からない。
管理型ならポートの状態や統計などを確認できる機種がある。必要な監視機能があるか、設定画面の言語、更新方法を比べよう。持っているだけで問題を自動解決するという意味ではないよ。
10GbEへ一気に変えるべき?
動画の素材をNASへたくさん移すよ。
PCのLANとNASのLAN、保存装置が十分速いなら10GbEを検討できる。2.5GbEで目的を満たすなら、発熱や電力、ケーブルまで増やす必要はない。ハブの値段だけでなく両端の追加費用も見よう。
安いSFP+付きでよい?
LANケーブルの口よりSFP+のほうが安く見える。
モジュールやDACが別途必要か、相手が同じ規格かを合わせよう。RJ45変換モジュールは消費電力と発熱・距離制限もある。空いた口があるだけで好きな部品を使えるとは限らない。
LANを二本つなぐと一つの転送が倍?
NASの二口を両方つなげれば速くなるよね。
リンクアグリゲーションは複数の通信を分ける仕組みが中心で、一つのファイル転送が単純に倍になるとは限らない。NASとハブ双方の対応、LACPなどの設定、通信のしかたを確認して使おう。
買った後に必要なことは?
設定したら触らずに済ませたい。
管理画面のパスワードと公開範囲、設定の保存、更新情報を確認する役割が増える。業務向けの大きなL3・ラック型まで広げず、家で管理できる機能に絞るのが選びやすいね。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
NETGEAR · 通信を分けて管理したい
MS308E-100JPS
MS308E-100JPSは2.5GbEの8ポートに管理機能を持つモデル。VLANや状態確認を自分で設定したい用途で、MS308と選び分けられます。
ELECOM · 小規模事務所の設定も担う
EHB-SQ2B08
EHB-SQ2B08は2.5GbEを8口とSFP+を2口持つWebスマート機。管理機能や3年保証、上位への10G接続まで必要な人向けです。
選ぶ前の確認メモ
- 端末とルーターへの接続を合わせて必要ポート数を数える。
- 機器両端・途中の配線・スイッチの通信速度をそろえる。
- PoEと管理機能は必要な機器・設定がある場合に選ぶ。
リサちゃん
ピクくん
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ピクくん
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