いい買い物に、根拠を。

PC・映像・充電ケーブルの選び方

HDMIとDisplayPortの選び方|4K・高Hz・長い配線で確認すること

4K画面につないだのに60Hzまでしか出ないときは、ケーブル以外も確認が必要です。PCやゲーム機の出力、画面の入力、設定、ケーブルを一つの組み合わせとして見ていきましょう。

リサちゃんとピクくんと整理しよう

HDMIとDisplayPort、どちらがきれい?

リサちゃん

PCには両方あるから迷うよ。

ピクくん

同じ映像信号を正しく送れれば、端子名だけで画質の上下は決まらないよ。ゲーム機やテレビならHDMI、PCモニターならDisplayPortも候補。自分の解像度・Hz・VRRなどが、どの入力端子で使えるかを画面の説明書で確かめよう。

4K対応なのに高いHzが選べないのは?

リサちゃん

画面は144Hz対応と書いてあるんだ。

ピクくん

どの入力で、どんな色の条件なら144Hzにできるかを確認しよう。PCの出力、モニターの入力、ケーブル帯域のどこかが制限になる。HDRや色深度、色の間引き、DSC圧縮の条件も関わるので、「4K対応」の一言では足りないね。

認証はどこで見る?

リサちゃん

箱の8Kロゴだけじゃだめ?

ピクくん

HDMIはUltra High Speedなどの認証ラベルと確認方法を、DisplayPortはVESAの認証と対応帯域を見よう。メーカーの「対応」と認証取得は同じ表現ではない。買う長さを含む型番の条件で確かめるのがポイントだよ。

部屋を横切る10mも同じケーブルでいい?

リサちゃん

テレビまで遠いから延長したい。

ピクくん

長い距離はアクティブや光ファイバー式が候補になる。ただし光だから48Gbpsとは限らない。この10m製品は18Gbps・4K60Hz向けで、短い48Gbps品と同じ用途ではないよ。映像の向き、曲げ半径、必要な給電も確認しよう。

今からなら一番新しい規格が必要?

リサちゃん

48GbpsやDP80より先もあるの?

ピクくん

HDMIには96GbpsのUltra96、DisplayPortにはDP54・DP80や長尺向けのDP80LLといった認証がある。必要帯域を超える製品で画質が自動的に上がるわけではないよ。機器がUltra96を指定する動作には48Gbps品を代用せず、付属品か、その条件を満たす認証製品を選ぼう。

ケーブルを交換する前にできることは?

リサちゃん

映像が時々切れるんだ。

ピクくん

まず差し直し、別の入力、機器の解像度・Hz設定を確認し、延長や変換を外して直接つないでみよう。短い対応ケーブルで安定するなら配線条件を絞り込める。必要条件がわかってから交換候補を選ぶと、無駄な買い直しを減らせるよ。

使い方が決まったら、候補を選ぼう

気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。

今回出てきた商品

本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。

ELECOM · 本文の接続条件に合う場合の例

ELECOM CAC-HD21E20BK2

HDMI A ↔ HDMI A、2mの候補。必要な信号・長さを確認して、同じ型番の新品販売条件を比較してください。

ELECOM · 本文の接続条件に合う場合の例

ELECOM DH-HDLOA10BK

HDMI A → HDMI A、10mの候補。必要な信号・長さを確認して、同じ型番の新品販売条件を比較してください。

選ぶ前の確認メモ

  • つなぐ両方の機器の端子・役割・必要な信号を確認する。
  • 給電・転送速度・映像は別々に確認し、長さも測る。
  • 同じ型番と長さで、販売元・送料・国内保証の条件を比べる。

参考資料

  1. ※1ウルトラハイスピードHDMI(R)ケーブル - CAC-HD21E20BK2 ↗
  2. ※2HDMI(R)ケーブル(4K60Hz対応/長尺/AOCケーブル) - DH-HDLOA10BK ↗
  3. ※3USB-IF:USB-Cケーブルの機能・認証表示 ↗
  4. ※4USB-IF:USB Power Delivery ↗
  5. ※5HDMI:Ultra High SpeedとUltra96の認証 ↗
  6. ※6DisplayPort:ケーブルの選び方 ↗
  7. ※7VESA:DisplayPortの現在のケーブル認証 ↗
  8. ※8Intel:Thunderboltの世代と接続条件 ↗
  9. ※9ELECOM:LANケーブルのカテゴリーと選び方 ↗
  10. ※10StarTech:USB-C映像アダプターとDP Alt Mode ↗