いい買い物に、根拠を。

PCメモリーの選び方

メモリーは何GB必要?8・16・24・32・48・64・96・128GBを用途から考える

容量の不足を解消することと、余った容量を増やすことでは効果が違います。普段同時に開くソフトや素材、仮想マシンまで含めて必要量を考え、使わない容量へ予算を寄せすぎないようにしましょう。

リサちゃんとピクくんと整理しよう

8GBや16GBはもう使えない?

リサちゃん

事務作業と動画を見るくらいなんだ。

ピクくん

使うアプリと同時作業次第だよ。8GBで足りる固定用途もあるけれど、新規購入ではOSと常駐アプリの分も考えたい。16GBで普段の作業に余裕があるなら、ゲームをしないのに64GBへ増やす必要はないね。

ゲーム用は全員32GBが必要?

リサちゃん

16GBなら動かないのかな。

ピクくん

最低要件と快適に同時作業する容量は別だよ。遊ぶゲームの推奨条件を見て、配信、ブラウザー、ボイスチャットも開くなら32GBを検討する。容量が足りているゲームで、64GBへ増やせばfpsも倍になるわけではないよ。

24GBや48GBは中途半端な容量?

リサちゃん

32GBでは少し足りないけど64GBまでは要らないかも。

ピクくん

DDR5には24GBモジュールがあり、24GB×2の48GBキットもある。対応BIOSとQVLに載る組み合わせなら選択肢になるよ。24GB一枚と48GB二枚は別構成で、帯域の使い方も変わる。8GBと16GBを無計画に混ぜて24GBにするのとは分けて考えよう。

動画編集なら64GBにすれば安心?

リサちゃん

4Kという言葉だけで判断していたよ。

ピクくん

素材の形式、長さ、エフェクト、同時起動ソフトで必要量は変わる。作業中に32GBを使い切るなら64GBを検討。GPUのVRAM不足をPCメモリーで同じように補えるわけではないから、どちらが足りないかを分けよう。

96GBや128GBはどんな人向け?

リサちゃん

仮想マシンを何台か起動したい。

ピクくん

複数VM、大きな素材、解析などで実際の必要量が多い人向け。96GBは48GB×2、128GBは64GB×2の例もあるけれど、CPU・ボード・BIOSの対応確認が必須。さらに大きい容量やRDIMMが必要なら、対応ワークステーション全体で考えよう。

32GB以外はどこから買う候補を探せばいい?

リサちゃん

48GBに決まりそう。

ピクくん

ここにある実例から比較へ追加して、24GB×2という条件のまま型番と販売元を照合しよう。必要容量が決まったら、速度よりもまずボードの対応表、装着枚数、クーラーとの干渉を確認したいね。

使い方が決まったら、候補を選ぼう

気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。

今回出てきた商品

本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。

G.SKILL · 本文で扱った規格・容量の例

Ripjaws V 8GB (F4-2133C15D-8GVR)

必要な容量と形状を確かめるための実製品例です。購入するPC・ボードの対応表と、キットの正確な型番を照合してください。

Corsair · 本文で扱った規格・容量の例

VENGEANCE LPX 16GB (CMK16GX4M2E3200C16W)

必要な容量と形状を確かめるための実製品例です。購入するPC・ボードの対応表と、キットの正確な型番を照合してください。

G.SKILL · 本文で扱った規格・容量の例

Ripjaws S5 24GB (F5-5200J4040A24GX1-RS5K)

必要な容量と形状を確かめるための実製品例です。購入するPC・ボードの対応表と、キットの正確な型番を照合してください。

Corsair · 本文で扱った規格・容量の例

VENGEANCE RGB DDR5 48GB (CMH48GX5M2E6000C36)

必要な容量と形状を確かめるための実製品例です。購入するPC・ボードの対応表と、キットの正確な型番を照合してください。

Corsair · 本文で扱った規格・容量の例

VENGEANCE DDR5 96GB (CMK96GX5M2E6000Z36)

必要な容量と形状を確かめるための実製品例です。購入するPC・ボードの対応表と、キットの正確な型番を照合してください。

Kingston · 本文で扱った規格・容量の例

FURY Beast DDR5 128GB (KF556C36BBEK2/128)

必要な容量と形状を確かめるための実製品例です。購入するPC・ボードの対応表と、キットの正確な型番を照合してください。

選ぶ前の確認メモ

  • DDR規格・DIMM形状・必要容量をPCやボードの対応表に合わせる。
  • キットの合計容量・一枚容量・枚数・OCとSPDを区別する。
  • 正確な型番・高さ・国内保証と販売元を確認する。

参考資料

  1. ※1F4-2133C15D-8GVR 公式仕様 ↗
  2. ※2CORSAIR 国内公式一覧・型番別仕様 CMK16GX4M2E3200C16W ↗
  3. ※3F5-5200J4040A24GX1-RS5K 公式仕様 ↗
  4. ※4CORSAIR 国内公式一覧・型番別仕様 CMH48GX5M2E6000C36 ↗
  5. ※5CORSAIR 国内公式一覧・型番別仕様 CMK96GX5M2E6000Z36 ↗
  6. ※6Kingston FURY Beast DDR5 128GB (kit of 2) 5600MT/s ↗
  7. ※7CORSAIR:別キットを混在させる場合の制約 ↗
  8. ※8Kingston:XMP・EXPO・CUDIMMと互換性のFAQ ↗
  9. ※9Kingston:デスクトップ・ノートPCのメモリー対応確認 ↗
  10. ※10CORSAIR:メモリーの制限付き保証・購入証明 ↗
  11. ※11G.SKILL:2026年Flare X5X・EXPO ULLの登場 ↗
  12. ※12Micron:Crucial一般消費者向け事業の終了と保証継続 ↗
  13. ※13KLEVV:BOLT Vの型番別仕様と34mm寸法 ↗
  14. ※14G.SKILL:Flare X5 32GBの33mm高さ・標準SPD・OC設定 ↗
  15. ※15Kingston:Impact DDR4 32GB・260ピンSO-DIMM仕様 ↗
  16. ※16XPG:ARMAX DDR5の形状・SPD・保証 ↗
  17. ※17Lexar:ARES DDR4・XMPとキット混用条件 ↗