電源タップ・延長コードの選び方
USB充電付き電源タップの選び分け|PC・スマホ・小物の用途別に10機種を比較
コンセントとUSBを机にまとめるなら、最初に「PCまで充電するか」を決めましょう。100Wや65WのPC向け、スマホ用、USB-A小物用では代わりに使える製品が違います。必要なUSB出力とACの使用量を分けて、設置場所に合う一台を探します。
充電する機器とACの使い方をそろえる
| 商品 | AC口数 | ACの合計上限 | コード長 | 配置・固定 | USB単独/同時出力 | 雷サージ | AC過負荷遮断 | 国内保証 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 単独100W対応のPCも充電したい | ||||||||
| 3口 | AC合計1000Wまで | 1.5m | 前面USB6口・据え置き | C4+A2:C1/C2単独100W/USB合計100W | 仕様を確認 | AC遮断機能は要確認 | 18か月+会員登録で6か月延長 | |
| 3口 | AC合計1000Wまで | 1.5m | 70cm巻取り式Cケーブル2本付き | Cケーブル2本+C1+A1:C単独100W/C2本67W+33W等 | あり(保護範囲に限界) | AC遮断機能は要確認 | 24か月+会員登録で6か月延長 | |
| 単独65〜67Wで足りるPCをつなぐ | ||||||||
| 3口 | ACのみ1500W/USB使用時1350W | 2m | 着脱式クランプ・本体の向きを変更 | C2+A2:C単独65W/C2口45W+20W | 仕様を確認 | AC遮断機能は要確認 | 6か月(規約あり) | |
| 3口 | AC10A/USB使用時9A(100V) | 2m | USB-Cのみ3口・小型 | C3+A0:C単独67W/C2口45W+20W | 仕様を確認 | AC遮断機能は要確認 | 6か月(規約あり) | |
| 2口 | AC合計1000Wまで | 0.9m | 短いコード・収納時にまとめられる | C2+A1:C単独65W/C2口45W+18W | 仕様を確認 | AC遮断機能は要確認 | 24か月+会員登録で6か月延長 | |
| スマホ用USB-CとAC機器をまとめる | ||||||||
| 3口 | AC合計1400Wまで | 1.5m | 薄型・机の端へ置く | C2+A2:C単独20W/4ポート合計27W | あり(保護範囲に限界) | なし | 12か月(規約あり) | |
| 6口 | AC合計1400Wまで | 3m | 6口・長いコード・滑り止め | C1+A1:C単独33W/C+A合計15W | 仕様を確認 | AC遮断機能は要確認 | 国内窓口で条件確認 | |
| 3口 | AC合計1400Wまで | 直挿し(コードなし) | コードなし・壁のコンセントに集約 | C1+A2:C単独20W/複数は合計15W | なし | AC遮断機能は要確認 | 12か月(規約あり) | |
| USB-Aケーブルの小物を充電する | ||||||||
| 3口 | AC合計1400Wまで | 2.5m | 15~35mmの天板にクリップ固定 | C0+A2:A2口で合計12W/PDなし | あり(保護範囲に限界) | AC遮断機能は要確認 | 12か月(規約あり) | |
| 2口 | AC合計1400Wまで | 1.5m | USB-A機器を4台つなぐ | C0+A4:A単独12W/4口で合計17W | なし | AC遮断機能は要確認 | 12か月(規約あり) | |
リサちゃんとピクくんと整理しよう
PCまでまとめるなら、必要なW数を先に決める
USB付きなら、ノートPCの充電器を減らせる?
PCがUSB PDで充電できて、タップから必要な電力を受け取れるならまとめられるよ。スマホ用のC20Wと、PC用の単独65Wや100Wでは役割が違う。自分のPCの必要条件からグループを選ぼう。
100W対応を選べば、PCとスマホも一緒で大丈夫?
単独100Wと同時使用は別。A91C8はCケーブル2本を使うと67W+33Wなどへ分かれる。100Wを必要とするPCなら、その組合せでは条件を満たさないんだ。
PCは45Wで使えて、スマホにも20W欲しい。
その条件なら、2Cで45W+20Wを案内するTAP-B115UCやTAP-B111C3も候補になる。単独最大の大きさより、毎日使う組合せの配分を先に合わせよう。
スマホだけでも、二台同時なら条件が変わる
スマホ用は小さい機種でよさそう。C33WとA18Wなら、合わせて51W使える?
TAP-SLIM6UCはCとAを同時に使うと合計15Wになる。単独の上限を足してはいけないんだ。夜にゆっくり補充するか、出発前に二台を急いで充電するかで選ぶ機種が変わるよ。
急がない小物ならAだけのタイプでもいい?
小物の指定する電源条件に合えば使える。T-U05はA2口で合計12W、MOT-U11は4口合計17W。口数の多さは機器をつなぐ場所の数で、速さが全口分増える意味ではないよ。
スマホの急速充電と、イヤホン等の置き場所を分けて考えるんだね。
そう。CとAを何本ずつ使うか書き出し、同時に必要な出力まで合わせれば、一体型へまとめる意味がはっきりするね。
形が同じUSB-Cでも、挿す口を決めよう
Cポートが空いていれば、PCはどこへ挿してもよさそうだけど。
A91C6はC1/C2が単独100W、C3/C4は最大15Wという違いがある。PCを使う口と、小物を使う口を分けておけば、毎回迷いにくいよ。
内蔵ケーブルなら、挿す場所を間違えにくそう。
A91C8はCケーブル2本を伸ばして使える。代わりに長さは約70cmなので、置き場所からPCの端子まで届くかが条件になるね。自分の長いケーブルへ替えたいなら、差込口型を選ぶ理由になる。
USB出力とACの使用量は、別々に見る
USB100Wが付くなら、AC側も普通の1500Wタップと同じ感覚でいい?
製品ごとの上限を見よう。A91C6のACは1000Wまで。TAP-B115UCはACだけなら1500W、USB使用中は1350Wまでになる。USBを使う状態の条件で、ACにつなぐ機器の入力を合わせるんだ。
USBの出力WをACの余りへ足すわけではないんだね。
そう。ACとUSBで別の欄に書かれた上限を、それぞれ守る。125V時のW表示がある製品も、日本の100Vで同じW数と読まず、電圧と電流の条件を見る必要があるよ。TAP-B111C3ならUSB使用時9Aの指定を確認する。
一度まとめたい機器を決めてから、タップの仕様に当てはめると分かりやすいね。
うん。ACの上限や接地の条件を満たさない製品は、USBが便利でも候補から外そう。残った中で、出力配分と机への収まりを比べられるよ。
クランプ、直挿し、長いコード。机に合うのは?
机の上へ置くと、ケーブルを抜くたび本体が動きそう。
固定したいならクランプ型が候補。天板の厚さだけでなく、裏側の出っ張りと固定する余白を確かめよう。壁のコンセントが手元なら、MOT-U14のような直挿し型も選べる。
コンセントが離れているから、うちはコード付きかな。
それなら壁から机まで、実際に通す経路で長さを測ろう。短い0.9mのAnker615と3mのTAP-SLIM6UCでは置ける場所が違う。必要なUSB出力が合った候補から、延長先と固定方法で絞ると選びやすいよ。
条件に合う候補を選ぶ
必要な条件が決まったら、対応する記事で候補を比較しましょう。
使うUSB出力からタップを比較
単独100W対応のPCも充電したい
USB-C単独100Wを使う候補。複数ポートを使うとPCへ残る出力が変わるので、PC100Wとスマホを同時に使えると一律には考えません。
PCはC1/C2、小物は別ポートへ
単独100W対応のC1/C2と、最大15WのC3/C4を使い分ける構成。前面のC4口・A2口を常設し、PCへ必要な出力を残せる組合せで使う候補です。
- AC口数
- 3口
- ACの合計上限
- AC合計1000Wまで
- コード長
- 1.5m
- 配置・固定
- 前面USB6口・据え置き
- USB単独/同時出力
- C4+A2:C1/C2単独100W/USB合計100W
- 雷サージ
- 仕様を確認
- AC過負荷遮断
- AC遮断機能は要確認
- 国内保証
- 18か月+会員登録で6か月延長
確認しておきたい点C3/C4は最大15WでC1/C2と同じではありません。USB全体は100W、ACは1000Wまで。接続の組み合わせと対応ケーブルを確認。
70cmの2本を使い、配分を選ぶ
毎回ケーブルを出し入れする手間を減らす構成。PC1台なら単独100W、二本同時なら67W+33W等の条件と長さが合うかを確認して使います。
- AC口数
- 3口
- ACの合計上限
- AC合計1000Wまで
- コード長
- 1.5m
- 配置・固定
- 70cm巻取り式Cケーブル2本付き
- USB単独/同時出力
- Cケーブル2本+C1+A1:C単独100W/C2本67W+33W等
- 雷サージ
- あり(保護範囲に限界)
- AC過負荷遮断
- AC遮断機能は要確認
- 国内保証
- 24か月+会員登録で6か月延長
確認しておきたい点C2本使用時は67W+33Wまたは50W+50Wなどに分配。内蔵ケーブルの届く距離と、コードが傷んだ場合のサポートも確認。
単独65〜67Wで足りるPCをつなぐ
65W級PCへ給電する候補。2C使用で45W+18〜20Wになる構成があるため、PCとスマホを併用する人はその配分で判断します。
取り外せるクランプとC2口45W+20W
単独65W、C2口では45W+20Wの条件で選ぶ候補。必要な配分を満たすPCなら、着脱式クランプと本体の向き調整で机上の抜き挿しをまとめられます。
- AC口数
- 3口
- ACの合計上限
- ACのみ1500W/USB使用時1350W
- コード長
- 2m
- 配置・固定
- 着脱式クランプ・本体の向きを変更
- USB単独/同時出力
- C2+A2:C単独65W/C2口45W+20W
- 雷サージ
- 仕様を確認
- AC過負荷遮断
- AC遮断機能は要確認
- 国内保証
- 6か月(規約あり)
確認しておきたい点USB使用時のAC合計は1350Wまで。Aも使うと配分が変わり、4口すべてで各ポートが最大出力になるわけではありません。
単独67W・C2口45W+20Wの小型
USB-Aを残す必要がない机で、C3口とAC3口を小さくまとめる候補。単独67Wと二台時の配分を区別し、USB使用中のAC9Aという条件も合わせて選びます。
- AC口数
- 3口
- ACの合計上限
- AC10A/USB使用時9A(100V)
- コード長
- 2m
- 配置・固定
- USB-Cのみ3口・小型
- USB単独/同時出力
- C3+A0:C単独67W/C2口45W+20W
- 雷サージ
- 仕様を確認
- AC過負荷遮断
- AC遮断機能は要確認
- 国内保証
- 6か月(規約あり)
確認しておきたい点ACはUSB使用時9A、未使用時10Aです。125V時の1125W/1250W表記を、日本の100Vでそのまま使える値と読まないでください。
0.9mコードとC2口45W+18W
長いコードを余らせたくない机で、単独65WまたはC2口45W+18Wを使う候補。AC2口で足りるか、USB3口を使う場合の配分も確認して選べます。
- AC口数
- 2口
- ACの合計上限
- AC合計1000Wまで
- コード長
- 0.9m
- 配置・固定
- 短いコード・収納時にまとめられる
- USB単独/同時出力
- C2+A1:C単独65W/C2口45W+18W
- 雷サージ
- 仕様を確認
- AC過負荷遮断
- AC遮断機能は要確認
- 国内保証
- 24か月+会員登録で6か月延長
確認しておきたい点ACは2口・合計1000W。3ポート時は取扱説明書の30W+20W+12Wを確認。コードを巻くのは収納時で、使用時は伸ばしてください。
スマホ用USB-CとAC機器をまとめる
C単独20〜33Wの充電とAC差込口を組み合わせる候補。スマホ2台を急ぐ場合は、単独出力の足し算でなく同時配分を比べましょう。
薄型にC20WとAC3口をまとめる
C単独20Wで足りるスマホと、Aケーブルの小物を机の端へまとめる候補。複数接続ではUSB合計27Wの条件があるため、二台以上を急速充電したい場合は配分まで比べます。
- AC口数
- 3口
- ACの合計上限
- AC合計1400Wまで
- コード長
- 1.5m
- 配置・固定
- 薄型・机の端へ置く
- USB単独/同時出力
- C2+A2:C単独20W/4ポート合計27W
- 雷サージ
- あり(保護範囲に限界)
- AC過負荷遮断
- なし
- 国内保証
- 12か月(規約あり)
確認しておきたい点USBを複数使うとC側の条件も変わり、全体で27Wまで。ノートPCへ20W以上を供給する用途には選びません。
3m先へAC6口とC単独33Wを用意
ACの口数と長い配線を優先し、スマホを一台ずつ充電する使い方へ。CとAを同時に使うと合計15Wなので、二台の急速充電を目的にする候補とは分けます。
- AC口数
- 6口
- ACの合計上限
- AC合計1400Wまで
- コード長
- 3m
- 配置・固定
- 6口・長いコード・滑り止め
- USB単独/同時出力
- C1+A1:C単独33W/C+A合計15W
- 雷サージ
- 仕様を確認
- AC過負荷遮断
- AC遮断機能は要確認
- 国内保証
- 国内窓口で条件確認
確認しておきたい点CとAを同時に使うと合計15Wになります。C33WとA18Wを足した51Wではありません。磁石固定には非対応。
コードなしでAC3口とC20W
延長する必要がなく、壁コンセント周辺に機器をまとめる候補。C単独20Wと複数USB合計15Wを区別し、壁側の口やアダプターが干渉しない位置へ使います。
- AC口数
- 3口
- ACの合計上限
- AC合計1400Wまで
- コード長
- 直挿し(コードなし)
- 配置・固定
- コードなし・壁のコンセントに集約
- USB単独/同時出力
- C1+A2:C単独20W/複数は合計15W
- 雷サージ
- なし
- AC過負荷遮断
- AC遮断機能は要確認
- 国内保証
- 12か月(規約あり)
確認しておきたい点USBを複数使うと合計15W。重いアダプターやケーブルで本体に力がかかる配置は避け、壁側の口や周囲と干渉しないか確認。
USB-Aケーブルの小物を充電する
USB PDを必要としない小物向け。A口が多くても全口で単独最大出力を使えるわけではありません。必要な合計電力と机への置き方で選びます。
A2口合計12W・PDなしの小物用
手持ちのAケーブルで小物を充電し、ACも手元で抜き挿しするための候補。天板15〜35mmの条件と、USB-A合計12Wで足りる機器構成に合わせて使います。
- AC口数
- 3口
- ACの合計上限
- AC合計1400Wまで
- コード長
- 2.5m
- 配置・固定
- 15~35mmの天板にクリップ固定
- USB単独/同時出力
- C0+A2:A2口で合計12W/PDなし
- 雷サージ
- あり(保護範囲に限界)
- AC過負荷遮断
- AC遮断機能は要確認
- 国内保証
- 12か月(規約あり)
確認しておきたい点USB-A2口の合計は12WでPDには対応しません。固定時はUSBポートを上向きにし、天板厚の条件を守ってください。
A4口合計17WとAC2口
急速充電より、既存のAケーブルを挿しておく場所を増やす用途。各口の単独12Wを4倍にせず、四台合計17Wで足りるかを判断します。
- AC口数
- 2口
- ACの合計上限
- AC合計1400Wまで
- コード長
- 1.5m
- 配置・固定
- USB-A機器を4台つなぐ
- USB単独/同時出力
- C0+A4:A単独12W/4口で合計17W
- 雷サージ
- なし
- AC過負荷遮断
- AC遮断機能は要確認
- 国内保証
- 12か月(規約あり)
確認しておきたい点各Aポートは最大12Wですが、4口全体は17W。4台を各12Wで充電できるわけではなく、USB-CやPDはありません。
選ぶ前の確認メモ
- PCをつなぐ場合は、必要な単独出力と同時接続時の配分を満たしている。
- スマホや小物も、端子の種類だけでなく必要な充電方式・出力が合う。
- AC機器の入力とタップの合計上限を確認し、USB使用中の制限も区別した。
- 机までの長さ、天板の厚み、内蔵USBケーブルの到達範囲が合う。
参考資料
- ※1ELECOM T-U08-3A2C215WH 公式仕様 ↗
- ※2Anker A91C6511 公式仕様 ↗
- ※3サンワサプライ TAP-B115UC-2BK 公式仕様 ↗
- ※4サンワサプライ TAP-B115UC-2BK 取扱説明書・カタログ ↗
- ※5Anker A91C8N11 公式仕様 ↗
- ※6Anker A91C8N11 取扱説明書・カタログ ↗
- ※7サンワサプライ TAP-B111C3BK 公式仕様 ↗
- ※8サンワサプライ TAP-B111C3BK 取扱説明書・カタログ ↗
- ※9サンワサプライ TAP-SLIM6UC-3BK 公式仕様 ↗
- ※10Anker A9125N11 公式仕様 ↗
- ※11Anker A9125N11 取扱説明書・カタログ ↗
- ※12ELECOM T-U05-3225BK 公式仕様 ↗
- ※13ELECOM MOT-U11-2415WH 公式仕様 ↗
- ※14ELECOM MOT-U14-33WH 公式仕様 ↗
- ※15Panasonic:電源タップの使用・交換の注意 ↗
- ※16サンワサプライ:雷ガードの仕組みと限界 ↗
- ※17経済産業省:製品を買うときの安全表示 ↗
- ※18ELECOM:抜け止めタップと回転式プラグの注意 ↗
- ※19ELECOM T-KF07M-2620WH 公式仕様 ↗
- ※20ELECOM T-KM01-2620BK 公式仕様 ↗
- ※21ELECOM T-KF01-2620BK 公式仕様 ↗
- ※22ELECOM T-T1D-3625WH 公式仕様 ↗
- ※23ELECOM T-H0730OCPR 公式仕様 ↗
- ※24ELECOM T-KF02-2720BK 公式仕様 ↗
- ※25Panasonic WHA2526WP 公式仕様 ↗
- ※26Panasonic WHA2526WP 取扱説明書・カタログ ↗
- ※27BUFFALO BSTAPSW2620WH 公式仕様 ↗
- ※28サンワサプライ TAP-B53W 公式仕様 ↗
- ※29サンワサプライ TAP-SPSLIM6MG-2BK 公式仕様 ↗
リサちゃん
ピクくん
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