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USB充電器の選び方

デスク用USB充電器の選び分け|PCの必要電力と同時充電から10機種を比較

PC2台を充電したい机と、スマホやイヤホンを並べる机では、必要な出力も端子も違います。まず一緒につなぐ機器と必要な電力を決め、対応するグループの中から配分・操作・置き方を比べましょう。合計W数を一つの順位にせず、自分の机で使える組合せを見つけます。

一緒に充電する機器から候補を絞る

一緒に充電する機器から候補を絞る
商品1台につないだ最大出力端子・ケーブル同時充電の条件持ち運び・置き方
単口100WまでのPCと小物をまとめる
100WUSB-C×4・A×2合計200W/PC2台100Wずつ567g/電源コード1.5m
100WUSB-C×4・A×2合計最大200W電源コードで卓上へ
単口140W対応や配分設定を使う
140WUSB-C×6・A×1・DC×1合計300W/設定切替ディスプレイ付き卓上型
140WUSB-C×4・A×2合計250W/優先ポート設定640g/電源コード1.5m
140WUSB-C×4合計最大200W電源コード付き
140WUSB-C×3・A×1C1+C2/3:140W+100W656g/電源コード固定
140WUSB-C×66台:65+45+20+20+20+20W620g/スタンド付
65W級PCを1台、必要なときにスマホも
67WUSB-C×3・A×1C2台:45W+20W等136g/厚さ16.8mm
スマホ・イヤホンなどの小物を多数充電
30WUSB-C×3・A×3合計112W306g/ケーブルホルダー付
12W(A1口)USB-A×10合計60W電源コード1.5m/縦横置き

リサちゃんとピクくんと整理しよう

PC2台なのか、小物6台なのかを書き出そう

リサちゃん

机で全部充電できるようにしたい。6ポートあればよさそう?

ピクくん

数と一緒に、各機器へ必要な出力を書こう。例えば100Wを必要とするPC2台なら、その2台へ同時に100Wずつ出せることが条件になる。Prime200Wはこの組合せに対応するよ。

リサちゃん

112Wで6ポートの製品なら、軽いPC2台もいける?

ピクくん

合計112Wでも、Anker112WのC端子は単口30Wまで。65Wを必要とするPCへ65Wは送れない。スマホや小物を多くつなぐ机で力を発揮する構成なんだ。

リサちゃん

うちはPC1台100Wとスマホ。まずその2台で配分を見るんだね。

ピクくん

そう。空いた口を全部埋めた場合まで必要なのかも決めて、配分表の該当する行で比べよう。口数が同じでも、目的が違うと候補は変わるよ。

140W対応なら、PCの充電が必ず速くなる?

リサちゃん

100Wより140Wの方が余裕があってよさそう。

ピクくん

PCが140Wを受け取れる接続に対応し、その出力を使う必要があるなら選ぶ意味があるよ。100WまでのPCなら、充電器の単口上限を140WにしてもPC側の上限は変わらない。

リサちゃん

140WのPCと100WのPCを一緒に使うなら?

ピクくん

Prime240WはC1に140W、C2またはC3に100Wという組合せを案内している。単口140Wとだけ書かれた他の製品も同じ配分になるわけではないので、2台同時の条件で選ぼう。

リサちゃん

ケーブルは、今のUSB-Cなら使える?

ピクくん

端子の形だけで判断しないで、PCが指定する充電方式とケーブルの対応出力までそろえよう。充電器、ケーブル、PCの三つがそろって初めて、その給電条件を使えるんだ。

PCを挿したあと、小物を増やすと何が変わる?

リサちゃん

Cが6個あれば、全部同じ電力で使えると思っていた。

ピクくん

例えばSatechi200Wは6台接続で65+45+20+20+20+20Wという配分。PCが100Wを必要とするなら、6台のまま使う条件は合わないね。

リサちゃん

スマホをつなぐときだけ、PCから配分が移るんだ。

ピクくん

機種ごとのルールで割り振られるよ。いつも同じ組合せなら固定の配分表で判断しやすい。接続する機器を変えることが多いなら、Prime250Wのように優先ポートを設定する機能を使う意味がある。

リサちゃん

表示があれば、実際に使われている出力も分かりやすそう。

ピクくん

ただ、画面の有無は必要な同時出力を満たした後の比較。設定を使わない人は、必要な配分が素直に出る構成を選んでもいいよ。

USB-Aが多い机は、Cへ全部替えるべき?

リサちゃん

時計やイヤホンは、付属のUSB-Aケーブルを使っているよ。

ピクくん

それならA端子を残す構成にも役割がある。ELECOMのA10口型は、そうした小物をまとめるための候補。単口12W・合計60Wなので、10台へ12Wずつ出す製品ではないよ。

リサちゃん

高い合計W数より、手持ちのケーブルと必要な配分を合わせるんだね。

ピクくん

うん。逆に全部CならBelkin4CやSatechi6Cのような構成を選べる。使わないAを増やすより、必要なC口の数と配分へ予算を向けられるね。

机に置けば、画面やSSDもつながる?

リサちゃん

USBが増えるなら、充電器へSSDも挿してまとめたいな。

ピクくん

ここで比べているのは給電する充電器。SSDとPCのデータをつなぐ役割はハブやドックが担当するよ。モニターの映像までまとめたい場合も、そちらを別に考えよう。

リサちゃん

充電だけなら、机の端に小さく置ければいいね。

ピクくん

本体寸法に加え、ケーブルを曲げる場所と抜き挿しする手の余地を測ろう。縦置きスタンドが便利な机もある。必要な出力が同じ候補なら、電源コードの長さや端子の向きで選びやすくなるよ。

条件に合う候補を選ぶ

必要な条件が決まったら、対応する記事で候補を比較しましょう。

必要な出力と端子が合う充電器を比べる

単口100WまでのPCと小物をまとめる

各PCが100W以内で足りる机の候補。Prime200WはPC2台へ100Wずつという使い方が可能です。同じ合計200Wでも、接続台数やポートの組合せは機種ごとに確認します。

  • Anker Prime Charger (200W, 6 Ports, GaN)のメーカー掲載画像

    Anker Prime Charger (200W, 6 Ports, GaN)

    PC2台を各100Wで同時充電

    2台の必要出力をそろえて使える200W

    2台の必要出力をそろえて使える200W

    単口100WまでのPC2台へ、同時に100Wずつ供給する構成を選べます。C4口・A2口を使う場合は接続数に応じた配分を見て、PCに必要な電力を残せるかで判断します。

    1台につないだ最大出力
    100W
    端子・ケーブル
    USB-C×4・A×2
    同時充電の条件
    合計200W/PC2台100Wずつ
    持ち運び・置き方
    567g/電源コード1.5m
    • USB-C×4・A×2
    • 100W

    確認しておきたい点140Wを1台に送る用途には非対応。

  • UGREEN PD充電器200W 6ポート卓上USB-C急速充電器 USB-C×4+USB-A×2のメーカー掲載画像

    UGREEN PD充電器200W 6ポート卓上USB-C急速充電器 USB-C×4+USB-A×2

    100WまでのPCとA/C小物

    4C2Aで既存の機器を残す

    4C2Aで既存の機器を残す

    USB-Aケーブルの小物を残しながら、単口100WまでのPCをつなぐ構成。合計200Wを各口が自由に使えるとは考えず、使う機器数に合う配分で候補を絞ります。

    1台につないだ最大出力
    100W
    端子・ケーブル
    USB-C×4・A×2
    同時充電の条件
    合計最大200W
    持ち運び・置き方
    電源コードで卓上へ
    • USB-C×4・A×2
    • 100W

    確認しておきたい点6ポートそれぞれの最大は異なる。

単口140W対応や配分設定を使う

140W対応PCや、多数のUSB-C機器を扱う机の候補です。140Wは単独の最大条件であり、すべてのポートへ同時に出る意味ではありません。必要な同時配分を満たす製品同士で比較しましょう。

  • UGREEN Nexode Pro 300W 卓上充電器のメーカー掲載画像

    UGREEN Nexode Pro 300W 卓上充電器

    多数のUSB-C機器と配分管理

    単口140WとC6口を必要な組合せで使う

    単口140WとC6口を必要な組合せで使う

    PCと多数のC機器を常設する机で、出力表示や設定切替を活用する構成。合計300Wや8端子という数だけで選ばず、DC端子はUSBとは別の接続条件として扱います。

    1台につないだ最大出力
    140W
    端子・ケーブル
    USB-C×6・A×1・DC×1
    同時充電の条件
    合計300W/設定切替
    持ち運び・置き方
    ディスプレイ付き卓上型
    • USB-C×6・A×1・DC×1
    • 140W

    確認しておきたい点DC端子をUSBポートとして数えない。

  • Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)のメーカー掲載画像

    Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)

    特定のPCへの給電を優先

    単口140Wと優先ポート設定

    単口140Wと優先ポート設定

    つなぐ機器が変わっても、給電を優先したいPCが決まっている机向け。設定機能を使うことと、必要な同時出力を確保できることを一緒に確認できます。

    1台につないだ最大出力
    140W
    端子・ケーブル
    USB-C×4・A×2
    同時充電の条件
    合計250W/優先ポート設定
    持ち運び・置き方
    640g/電源コード1.5m
    • USB-C×4・A×2
    • 140W

    確認しておきたい点端子・モードにより配分が変わる。

  • Belkin USB-C 4ポート GaN 搭載 200W 充電器のメーカー掲載画像

    Belkin USB-C 4ポート GaN 搭載 200W 充電器

    USB-Cだけで機器をまとめる

    C4口・合計200Wの構成

    C4口・合計200Wの構成

    USB-Aを必要としない机で、単口140W対応とC4口への配分を検討する候補。PCへ必要な出力を残し、スマホ等をどのポートへつなぐかを決めて比較します。

    1台につないだ最大出力
    140W
    端子・ケーブル
    USB-C×4
    同時充電の条件
    合計最大200W
    持ち運び・置き方
    電源コード付き
    • USB-C×4
    • 140W

    確認しておきたい点USB-A機器には別の接続方法が必要。

  • Anker Prime Desktop Charger (240W, 4 ports, GaN)のメーカー掲載画像

    Anker Prime Desktop Charger (240W, 4 ports, GaN)

    140WのPCと100WのPCを併用

    C1 140W+C2/C3 100Wの組合せ

    C1 140W+C2/C3 100Wの組合せ

    必要な同時出力が140Wと100Wという2台構成に合う候補です。PCをつなぐ端子を決めて使い、固定の電源コードを机へ通せるかも確認します。

    1台につないだ最大出力
    140W
    端子・ケーブル
    USB-C×3・A×1
    同時充電の条件
    C1+C2/3:140W+100W
    持ち運び・置き方
    656g/電源コード固定
    • USB-C×3・A×1
    • 140W

    確認しておきたい点C2/C3/A側は合計100Wを共有。

  • Satechi 200W USB-C 6-Port GaN Chargerのメーカー掲載画像

    Satechi 200W USB-C 6-Port GaN Charger

    C機器6台の配分を決めて常設

    6台時65+45+20+20+20+20W

    6台時65+45+20+20+20+20W

    6台をつなぐ際の配分を、手持ちのPCやスマホへ割り当てて選べます。単口最大140Wが必要な使い方と、6台を同時に使う条件を分けて検討する充電器です。

    1台につないだ最大出力
    140W
    端子・ケーブル
    USB-C×6
    同時充電の条件
    6台:65+45+20+20+20+20W
    持ち運び・置き方
    620g/スタンド付
    • USB-C×6
    • 140W

    確認しておきたい点日本向け正規販売の電源コード・保証条件を確認。ChargeView240Wとは別製品で、全6台へ高出力を同時に送る製品ではありません。

65W級PCを1台、必要なときにスマホも

CIOは単独67W、C2台では45W+20Wなどに変わります。軽い作業という呼び名だけで決めず、自分のPCがその給電条件で使える場合に選びます。

  • NovaPort SLIM QUAD for DESKのメーカー掲載画像

    NovaPort SLIM QUAD for DESK

    65W級PCと小物をコンパクトに

    単独67W・2Cでは45W+20Wなど

    単独67W・2Cでは45W+20Wなど

    PC1台の単独給電を基本に、必要なときだけスマホを足す構成。2台時のPC側45Wで使えるかを先に確認し、条件が合えば厚さ16.8mm・136gの形を選べます。

    1台につないだ最大出力
    67W
    端子・ケーブル
    USB-C×3・A×1
    同時充電の条件
    C2台:45W+20W等
    持ち運び・置き方
    136g/厚さ16.8mm
    • USB-C×3・A×1
    • 67W

    確認しておきたい点3C同時は20Wずつ。高出力PCを含む多台数用ではない。

スマホ・イヤホンなどの小物を多数充電

大きなPC用出力を必要としない机向け。Anker112WはC単口30Wまで、ELECOMはUSB-Aの小物用です。合計出力とポート数が多くても、高出力PC用の代わりにはなりません。

  • Anker Charger (112W, 6 Ports, GaN)のメーカー掲載画像

    Anker Charger (112W, 6 Ports, GaN)

    スマホと小物をC/A3口ずつ

    単口30WまでのCを3口使う

    単口30WまでのCを3口使う

    高出力PCを充電する机より、スマホ・タブレット・小物をまとめたい場所に合います。合計112WだけでPC用と判断せず、各機器が単口30W以内の条件を満たすかで選びます。

    1台につないだ最大出力
    30W
    端子・ケーブル
    USB-C×3・A×3
    同時充電の条件
    合計112W
    持ち運び・置き方
    306g/ケーブルホルダー付
    • USB-C×3・A×3
    • 30W

    確認しておきたい点PCへ100Wは出せない。スマホ・周辺機器中心。

  • ELECOM EC-ACD04BKのメーカー掲載画像

    ELECOM EC-ACD04BK

    USB-A小物の充電場所をまとめる

    A10口・全体60Wの小物用

    A10口・全体60Wの小物用

    手持ちのUSB-A充電ケーブルを活かす候補。時計やイヤホン等の必要電力を合計60Wの範囲で割り当て、PC向けUSB PDとは役割を分けて使います。

    1台につないだ最大出力
    12W(A1口)
    端子・ケーブル
    USB-A×10
    同時充電の条件
    合計60W
    持ち運び・置き方
    電源コード1.5m/縦横置き
    • USB-A×10
    • 12W(A1口)

    確認しておきたい点PD非対応。周辺機器をまとめる用途。

選ぶ前の確認メモ

  • 同時につなぐ機器と、それぞれが必要とする出力・USB PD対応を整理した。
  • 単口最大と合計出力を分け、使用するポート番号で同時配分を確認した。
  • 140W等を使う場合はPC・ケーブルを含めた対応条件をそろえた。
  • 本体と電源コード、抜き挿し・放熱の余地を含めて置き場を決めた。

参考資料

  1. ※1Anker Prime Charger (200W, 6 Ports, GaN) 公式仕様・注意事項 ↗
  2. ※2UGREEN Nexode Pro 300W 卓上充電器 公式仕様・注意事項 ↗
  3. ※3Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN) 公式仕様・注意事項 ↗
  4. ※4Belkin USB-C 4ポート GaN 搭載 200W 充電器 公式仕様・注意事項 ↗
  5. ※5Anker Prime Desktop Charger (240W, 4 ports, GaN) 公式仕様・注意事項 ↗
  6. ※6UGREEN PD充電器200W 6ポート卓上USB-C急速充電器 USB-C×4+USB-A×2 公式仕様・注意事項 ↗
  7. ※7Satechi 200W USB-C 6-Port GaN Charger 公式仕様・注意事項 ↗
  8. ※8NovaPort SLIM QUAD for DESK 公式仕様・注意事項 ↗
  9. ※9Anker Charger (112W, 6 Ports, GaN) 公式仕様・注意事項 ↗
  10. ※10ELECOM EC-ACD04BK 公式仕様・注意事項 ↗
  11. ※11TechRadar 実機比較・形状と使い方の観点 ↗
  12. ※12UGREEN Nexode Pro 国内シリーズ ↗
  13. ※13Satechi ChargeView 240W ↗