キーボードの選び方
仕事用キーボード10選|静音・薄型・打鍵調整・姿勢で比較
静音をうたうことと、同じ環境で測った音量は別です。周囲への音、文字・数字入力、端末切替、手の置き方から、仕事で役立つ10機種を比べます。
条件別の候補を比べる
| 商品 | 大きさ・テンキー | キーの方式 | 接続 | 静音に関する確認 | 電源 |
|---|---|---|---|---|---|
| 薄型・接続を選ぶ | |||||
| フルサイズ/幅430.2 mm | パンタグラフ | Bluetooth / Logi Bolt | 静かな入力設計/実測レビューあり | USB-C充電 | |
| フルサイズ/幅433.8 mm | パンタグラフ | Bluetooth / Logi Bolt | 静音設計/実測レビューあり | 単4形×2本 | |
| コンパクト/テンキーなし | パンタグラフ | Bluetooth / Logi Bolt(別売) | 静かな入力をうたう薄型設計 | USB-C充電 | |
| コンパクト/テンキーなし | シザー式(パンタグラフ) | Bluetooth / 2.4 GHz / USB-C有線 | 薄型キー/機種間の静音実測は未確認 | USB-C充電 / USB | |
| フルサイズ/幅423 mm | 薄型メンブレン | USB-A有線 | 静音仕様 | USB給電 | |
| テンキーあり/幅約355 mm | パンタグラフ | 2.4 GHz(USB-A受信機) | 専用の静音仕様は確認できず | 単4形×2本 | |
| 静音と入力の感触を選ぶ | |||||
| テンキーレス/幅366 mm | 静電容量無接点 | Bluetooth / USB有線 | 静音仕様(45 gモデル) | 単4形×3本 / USB | |
| コンパクト/幅294 mm | 静電容量無接点 | Bluetooth / USB-C有線 | Type-S静音構造 | 単3形×2本 / USB | |
| フルサイズ/幅436 mm | メンブレン | USB-A有線 | 静音設計 | USB給電 | |
| 手の置き方を変える | |||||
| テンキーあり/幅456 mm | パンタグラフ | Bluetooth / Unifying | 静かなタイピングをうたう設計 | 単4形×2本 | |
リサちゃんとピクくんと整理しよう
テンキーなしって、おしゃれだけど困らない?
小さいキーボードって机がすっきりして見えるよね。でも月末は数字をいっぱい打つし、なくしたら後悔しそう。
月末によく使うなら、無理に外さなくていいよ。MX Keys Sは幅約43 cm。そこまで置けないなら、テンキー付きで約35.5 cmのBSKBW330BKもある。まずはマウスを動かす場所まで含めて測ってみよう。
なるほど、小さいか大きいかの二択じゃないんだ。数字をあまり打たない日が多い人はMiniもあり?
うん。文章やメール中心ならMiniも候補。Fキーや矢印キーの位置を変えたくないならR4のテンキーレスも見てみて。「使っていないキー」を減らすつもりで選ぶと決めやすいよ。
オンライン会議中のカタカタ音、どう選べば減らせる?
会議のメモを打っていると、マイクに音が入りそうで遠慮しちゃう。高いキーボードなら静かなのかな。
値段より、静音用の構造があるかを見よう。ELECOMやサンワの有線にも静音仕様があるし、R4やHHKB Type-Sにもある。薄型かどうかだけでは決まらないんだ。
じゃあ「いちばん静か」は、この中でどれ?
同じ机と打ち方で全機種を測れていないから、そこは順位にしていないよ。MX Keys SとK950は実機レビューでも静かな入力が評価されている。ただ、マイクとの距離や強く打つ癖でも変わるから、完全に音が消えるとは考えないでね。
仕事のPCと私用PC、キーボードも二台必要?
会社のPCを閉じたあと、自分のPCを開くたびにキーボードをどかしてる。この置き替えが面倒で。
それなら端末切替が役立つよ。MX Keys SやK950は3台を登録して、ボタンで使う相手を変えられる。Bluetoothが使えないPCなら、対応する受信機を使えるかも確認しておこう。
USB-Cの線を挿せば、どれも普通の有線キーボードになるんじゃないの?
そこは違うんだ。MX Keys SやMiniのUSBは充電用。B1 ProやHHKBはUSBで入力もできる。会社の接続ルールもあるから、「充電端子」と「有線接続」は分けて見てね。
薄いキーと深いキー、文章を書くならどっち?
打鍵感がいいって聞くと、深いキーも気になる。でもずっとノートPCだから、急に変えるのは不安。
今の浅いキーが好きなら、MX系やB1 Proから考えていいと思う。しっかり押し込む感触も試したいならR4やHHKB Type-Sへ。方式が高級だから自分にも合う、とは限らないからね。
HHKBは見た目が小さくていいな。仕事のショートカットも、そのまま使える?
Fキーは組み合わせ操作になるし、Ctrlなどの位置も確認したいね。この記事の日本語版には矢印キーがあるけれど、英語版とは配置が違う。いつも使う操作を写真でたどってみると、合いそうか想像しやすいよ。
結局、便利な機能は全部付いているほうがいい?
バックライトも、無線も、切替も……見ていると全部欲しくなってきた。
まず一日の使い方に戻ってみよう。明るい机で一台のPCだけなら、光るキーも端末切替も使わないかもしれない。有線の静音モデルも残して、販売価格を比べてみるといいよ。
毎日使うものだけ残す感じか。形が変わったK860はどう?
手の置き方から見直したい人への候補だね。パームレストごと場所を取るし、左右に角度のあるキーにも慣れが必要。機能の多さより「机に置けるか」「普段の操作をしやすいか」を最後に確認しよう。
それぞれが向く使い方
薄型・接続を選ぶ
使う機能が近い候補を見比べましょう。
数字も文章も打つなら、まずはこの一台から。
表計算のあとにメールを書き、休憩には私用PCへ切り替える。そんな使い方に必要なものがまとまっています。キーの深さより薄さを好むなら、最初の比較候補にしやすいモデルです。
- 大きさ・テンキー
- フルサイズ/幅430.2 mm
- 掲載する配列
- 日本語・テンキーあり
- 接続
- Bluetooth / Logi Bolt
- 電源
- USB-C充電
- 周囲の明るさに合わせるバックライト
- Logi Boltレシーバー付属・最大3台を切替
確認しておきたい点横幅は約43 cm。小さな机ではマウスの場所も測っておきたいところです。USB-Cは充電用で、有線キーボードとして接続する方式ではありません。
バックライトが要らないなら、こちらも見ておきたい。
昼間のデスクで使うなら、キーが光ることより切替の手軽さがうれしいかもしれません。テンキーを残したまま、仕事用PCと私用PCを行き来したい人に合います。MX Keys Sと実売価格を比べて選びたい一台です。
- 大きさ・テンキー
- フルサイズ/幅433.8 mm
- 掲載する配列
- 日本語・テンキーあり
- 接続
- Bluetooth / Logi Bolt
- 電源
- 単4形×2本
- 最大3台をボタンで切替・Boltレシーバー付属
- 乾電池を交換して使える薄型モデル
確認しておきたい点バックライトはありません。MX Keys Sより小さいわけではないので、省スペース目的ならMiniも候補に。
ノートPCの隣にも収めやすい、小さなMX。
メールや資料づくりが中心で、右側のテンキーはほとんど触らない。そんな机なら、この小ささを生かせます。MX Keys Sの機能が気になるけれど横幅で迷う人は、先にこちらを見てみましょう。
- 大きさ・テンキー
- コンパクト/テンキーなし
- 掲載する配列
- 日本語(KX700GR)
- 接続
- Bluetooth / Logi Bolt(別売)
- 電源
- USB-C充電
- テンキーなしでマウス側のスペースを確保
- バックライトと3台の端末切替
確認しておきたい点通常のMX Keys MiniではBoltレシーバーは別売り。USB-Cは充電用です。英語配列の「for Mac」と掲載モデルを混同しないようにしましょう。
無線が便利。でも、有線でも使えると助かる。
普段はケーブルを外しておき、必要な場面ではUSBで入力する。そんな使い分けをしたい人に向いています。小型・薄型で探しているなら、充電専用USBの機種との違いを見ておきたい一台です。
- 大きさ・テンキー
- コンパクト/テンキーなし
- 掲載する配列
- 日本語(JISモデル)
- 接続
- Bluetooth / 2.4 GHz / USB-C有線
- 電源
- USB-C充電 / USB
- USB-Cは充電だけでなく有線入力にも対応
- テンキーを省いた薄型の日本語配列を選べる
確認しておきたい点英語配列も流通しています。掲載するのはJIS版です。購入時は配列と色を確認してください。バックライトはありません。
大きなEnterとテンキーを、そのまま使いたい。
変わった配列やたくさんの機能より、いつものキーが分かりやすく並んでいることを優先したい人へ。静音仕様のWindows用を、接続も含めてシンプルに選びたいときの候補です。
- 大きさ・テンキー
- フルサイズ/幅423 mm
- 掲載する配列
- 日本語109キー
- 接続
- USB-A有線
- 電源
- USB給電
- 電池不要の有線接続・ケーブル1.5 m
- 印字はレーザー刻印
確認しておきたい点キーピッチは18 mm。19 mmの機種から替える場合は間隔にも注目を。掲載モデルのメーカー対応OSはWindowsです。
テンキーは欲しい。でも、43 cm幅は置きにくい。
数字を入力するのでテンキーは外せない、という小さな机に。フルサイズの定番より横幅を抑えたい人に向きます。静音性を最優先する候補とは分け、サイズとキー配置を軸に選びたい一台です。
- 大きさ・テンキー
- テンキーあり/幅約355 mm
- 掲載する配列
- 日本語106キー
- 接続
- 2.4 GHz(USB-A受信機)
- 電源
- 単4形×2本
- テンキー付きでも幅約355 mm
- USB-A受信機を付属・乾電池式
確認しておきたい点Bluetoothと端末切替には非対応。角度調整スタンドもありません。「薄型だから静音」とは判断せず、音が最優先なら静音仕様の候補を確認しましょう。
静音と入力の感触を選ぶ
使う機能が近い候補を見比べましょう。
キーを減らしすぎず、マウス側に余裕を。
数字のテンキーは使わないけれど、Fキーや矢印キーはいつもの場所に欲しい。そんな人が打鍵感も見直すなら候補になるモデルです。コンパクト機の独特な配列に寄せずに、横幅を抑えられます。
- 大きさ・テンキー
- テンキーレス/幅366 mm
- 掲載する配列
- 日本語91キー・かな印字なし
- 接続
- Bluetooth / USB有線
- 電源
- 単4形×3本 / USB
- 独立したFキー・矢印キーを維持
- キーが反応する深さを調整できるAPC
確認しておきたい点30 g・変荷重・フルサイズのR4は別仕様です。価格だけで同じR4と見なさず型番を確認してください。持ち歩きより据え置き向けです。
小ささも打鍵感も欲しい。ただし配列の相性は大切。
長い文章を書く机で、手元の入力道具にこだわりたい人へ。キー割当を変えて自分の使い方に寄せられるのが魅力です。一方、Fキーを頻繁に単独で押す仕事なら、R4のような配置のほうが合うこともあります。
- 大きさ・テンキー
- コンパクト/幅294 mm
- 掲載する配列
- 日本語69キー・かな印字なし
- 接続
- Bluetooth / USB-C有線
- 電源
- 単3形×2本 / USB
- Bluetoothは最大4台を登録して切替
- 有線接続とキーマップ変更に対応
確認しておきたい点独立したFキー列とテンキーはありません。日本語版と英語版では矢印キーなどが異なります。USBケーブルは別途用意。30 gの限定版とは分けて掲載しています。
無線の設定や電池管理を増やしたくない人に。
自宅の決まったPCで使うなら、無線であることが必須とは限りません。ケーブル一本で使い、会議のある日も打鍵音に配慮したい。そんな用途で、まず比較に加えたい候補です。
- 大きさ・テンキー
- フルサイズ/幅436 mm
- 掲載する配列
- 日本語108キー+機能キー11個
- 接続
- USB-A有線
- 電源
- USB給電
- OSを自動で判別する設計
- 独立した11個の機能キーと角度調整スタンド
確認しておきたい点ケーブルは1.5 mでUSB-A端子が必要です。排水機構はありますが、防水キーボードではありません。
手の置き方を変える
使う機能が近い候補を見比べましょう。
普通の長方形がしっくりこないなら、形から変える。
機能を足すより、タイピングするときの手の置き方から見直したい人への選択肢です。一般的な配列とは感覚が変わるので、できれば店頭で確かめたいモデル。合う人を選ぶため、この位置で紹介しています。
- 大きさ・テンキー
- テンキーあり/幅456 mm
- 掲載する配列
- 日本語・左右に角度のある配列
- 接続
- Bluetooth / Unifying
- 電源
- 単4形×2本
- 左右に角度を付けたキー配置とパームレスト
- テンキーを備え、3台の端末切替にも対応
確認しておきたい点左右の本体が分離する製品ではありません。幅456 mm・奥行233 mmの設置場所が必要です。受信機はUnifyingで、Boltとは互換性がありません。
選ぶ前の確認メモ
- 必要なキーを単独で押せる配列か確認する
- 購入する日本語・英語配列と掲載型番を照合する
- 接続するOSと設定ソフトの対応を分けて確認する
- USB端子が入力用か充電用か確認する
参考資料
- ※1Logicool:MX Keys S 製品情報 ↗
- ※2Logicool:MX Keys S 国内仕様・発売案内 ↗
- ※3Logicool:Signature Slim K950 国内仕様 ↗
- ※4REALFORCE:R4HC11 製品仕様 ↗
- ※5REALFORCE:R4 発売資料・型番別の仕様 ↗
- ※6Logicool:MX Keys Mini 国内仕様 ↗
- ※7PFU:HHKB Professional HYBRID Type-S ↗
- ※8Keychron:B1 Pro 日本語配列 ↗
- ※9ELECOM:TK-QT11FUMBK 製品仕様 ↗
- ※10サンワサプライ:SKB-SL37BK 製品仕様 ↗
- ※11BUFFALO:BSKBW330BK 製品仕様 ↗
- ※12Logicool:ERGO K860 国内仕様 ↗
- ※13RTINGS:MX Keys S 実機レビュー ↗
- ※14RTINGS:Signature Slim K950 実機レビュー ↗
- ※15ビックカメラ:R4HC11 商品掲載画像・型番照合 ↗
リサちゃん
ピクくん
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