USB充電器の選び方
PCとスマホを同時充電するには?|45W・65W・100WをPCへ残す選び方
PCに必要なのは45W、65W、それとも100Wでしょうか。充電器の合計出力だけを見ると、スマホを挿した途端にPCへの給電が足りなくなることがあります。2台へ必要な出力を決め、対応する配分の製品から選びましょう。
PCへ残したい出力から選ぶ
| 商品 | 1台につないだ最大出力 | 端子・ケーブル | 同時充電の条件 | 持ち運び・置き方 |
|---|---|---|---|---|
| PCへ100W+もう1台へ30W | ||||
| 140W | USB-C×3 | 100W+30W/67W+67W等 | 235g | |
| PCへ65〜90W+もう1台へ30W | ||||
| 100W | USB-C×3 | C1+C2/3:70W+30W | 185g | |
| 100W | USB-C×3・A×1 | C2台:67W+30W等 | 190g | |
| 100W | USB-C×2・A×1 | C1+C2:70W+30W | 185g | |
| 100W | USB-C×2 | 90W+30W/60W+60W | 204g | |
| PCへ45W+もう1台へ20W前後 | ||||
| 70W | USB-C×2・A×1 | C2台:45W+22.5W等 | 120g | |
| 67W | USB-C×2 | 45W+20W/30W+30W等 | 104g | |
| 65W | USB-C×2 | 45W+20W/30W+30W等 | 90g/厚さ12.5mm | |
| 65W | USB-C×2 | 上45W+下20W | 2ポート型 | |
| 機器を入れ替え、配分を設定して使う | ||||
| 140W(USB PD) | USB-C×3 | 合計最大160W/配分設定 | 220g/出力ディスプレイ | |
リサちゃんとピクくんと整理しよう
PCが65W必要なら、45W+20Wは別の選択肢
合計65Wだから上の軽い充電器でよさそう。
PC65Wとスマホ20Wなら合計85Wが入口。45W+20Wの65W型は、PCが45Wで使えることを確認した人向けだよ。
PC用に必要なW数から見ないと間違えそうだね。
まず必要なPC側の出力で候補を分けよう。その条件を満たす中で、スマホ側の出力や端子数、重さを比べればよいんだ。
スマホへ30Wを残すと、選ぶ構成が絞れる
スマホも急いで充電したいなら?
PC用のCとスマホ用のCの2台接続で、希望する配分があるかを確認。QUAD II100Wは67W+30W、DUO II120Wは90W+30Wという使い分けができる。
スマホが20Wまでなら、余った10Wは無駄?
出力は端末が要求する範囲になる。必要以上のW数で速くなるわけではないけれど、将来の別端末に使える余裕として選ぶ考え方はあるね。
さらに時計を足すなら、もう一度表へ
スマホとPCに加えて時計も充電したい。
2口の配分はそのまま使えない。CIO TRIO II140Wの3台なら67W+30W+30Wなど。台数を増やすとPC100Wを維持できなくなる組合せもある。
机ではよく3台になるから、卓上型のほうがいい?
机から動かさないなら、コード付きで口数のある型も見てみよう。持ち運び用の小型と分けたほうが使いやすい場合があるよ。
スマホの代わりにタブレットやPCを挿す日
仕事用PCと私用PCも一緒に充電できる?
機器の条件が合えば、60W+60Wや67W+67Wなどの配分を使う候補がある。ただし、片方だけ100Wという表とは別に確認しよう。
毎回どれを挿しているかで変わるんだね。
だから、普段つなぐ2台を決めてから買うのがおすすめ。出力画面のある製品なら状況を確認しやすいけれど、画面だけでPCの対応条件が増えるわけではないよ。
必要な配分が決まったら、出力別の候補へ
ランキングの中でも、実際に使う2つのポートの出力配分をそろえて比べましょう。
同時出力の条件が合う充電器の実例
PCへ100W+もう1台へ30W
単独100Wでは足りず、2台使用時にもPCへ100Wを残したい場合。
単独よりも同時出力に余裕を持つ
140Wという名前より、100W+30Wを使えることが選定理由。2台のPCを67Wずつ充電する別の使い方もできます。
- 1台につないだ最大出力
- 140W
- 端子・ケーブル
- USB-C×3
- 同時充電の条件
- 100W+30W/67W+67W等
- 持ち運び・置き方
- 235g
- USB-C×3
- 140W
確認しておきたい点3台接続は67W+30W+30W等。単独140WにはEPR条件が必要。
PCへ65〜90W+もう1台へ30W
PCが必要とするW数と、使うUSB-Cの組合せを合わせます。90Wが必要なら65Wや70Wの配分で代用しません。
C1+別のCで70W+30W
必要な配分がはっきりしていて、C端子中心の機器を使う人の第一候補。PCを挿す口をC1に固定することが条件です。
- 1台につないだ最大出力
- 100W
- 端子・ケーブル
- USB-C×3
- 同時充電の条件
- C1+C2/3:70W+30W
- 持ち運び・置き方
- 185g
- USB-C×3
- 100W
確認しておきたい点C2+C3だけだと合計24W。使用可能地域は日本。
67W+30Wと予備ポート
Cポートを2口使うときの配分を活用。Aも必要になる日がある人に向きますが、3台以上では別の配分を確認してください。
- 1台につないだ最大出力
- 100W
- 端子・ケーブル
- USB-C×3・A×1
- 同時充電の条件
- C2台:67W+30W等
- 持ち運び・置き方
- 190g
- USB-C×3・A×1
- 100W
確認しておきたい点C3とAの組合せは共有15W。
PC側70W、スマホ側30W
C端子2台の構成を基本に、USB-Aの小型機器も別の時間に使いたい人向け。Aを加えた場合の配分は2Cの表と分けて考えます。
- 1台につないだ最大出力
- 100W
- 端子・ケーブル
- USB-C×2・A×1
- 同時充電の条件
- C1+C2:70W+30W
- 持ち運び・置き方
- 185g
- USB-C×2・A×1
- 100W
確認しておきたい点A単独最大12W。C2+Aは共有。使用可能地域は日本。
2口だけで配分を管理しやすい
90W+30Wまたは60W+60Wの使い分けが目的に合う人向け。1台への最大は100Wなので、120Wを1台へ送りたい用途とは異なります。
- 1台につないだ最大出力
- 100W
- 端子・ケーブル
- USB-C×2
- 同時充電の条件
- 90W+30W/60W+60W
- 持ち運び・置き方
- 204g
- USB-C×2
- 100W
確認しておきたい点120Wは合計。1台への120W充電には非対応。
PCへ45W+もう1台へ20W前後
PCメーカーが45W入力を認め、普段の作業に足りる場合の小型候補です。単独65Wとは異なる条件です。
軽い作業の2台持ちに120g
PC側が45Wで目的を満たす場合、軽さと端子数を両立できます。PC65Wを維持する候補ではありません。
- 1台につないだ最大出力
- 70W
- 端子・ケーブル
- USB-C×2・A×1
- 同時充電の条件
- C2台:45W+22.5W等
- 持ち運び・置き方
- 120g
- USB-C×2・A×1
- 70W
確認しておきたい点65W以上をPCへ送る用途は単独接続推奨。
104gの2Cで荷物を減らす
PCを高負荷で使わず、端末メーカーが45W給電を許容する人向け。30W+30Wでスマホとタブレットを充電する日にも使えます。
- 1台につないだ最大出力
- 67W
- 端子・ケーブル
- USB-C×2
- 同時充電の条件
- 45W+20W/30W+30W等
- 持ち運び・置き方
- 104g
- USB-C×2
- 67W
確認しておきたい点65Wを必要とするPCとスマホの同時急速充電には不足。
12.5mm厚で平たい収納へ
必要な同時出力が45W+20Wで足りる人に、薄さで選ぶ候補。PC用の最大65Wは単独時と区別してください。
- 1台につないだ最大出力
- 65W
- 端子・ケーブル
- USB-C×2
- 同時充電の条件
- 45W+20W/30W+30W等
- 持ち運び・置き方
- 90g/厚さ12.5mm
- USB-C×2
- 65W
確認しておきたい点薄くても接続したまま荷重をかけない。
上をPC、下をスマホへ
上45W・下20Wという分担を覚えて使う2C。複雑なモードを使うより、同じ2台をつなぐ人に合います。
- 1台につないだ最大出力
- 65W
- 端子・ケーブル
- USB-C×2
- 同時充電の条件
- 上45W+下20W
- 持ち運び・置き方
- 2ポート型
- USB-C×2
- 65W
確認しておきたい点上段へPCを接続。
機器を入れ替え、配分を設定して使う
固定の配分で足りるかを先に確認し、接続機器の変更が多いなら表示や設定の使い勝手も比べます。
3つのCへ合計160Wを調整
ディスプレイとアプリのカスタムモードを使って配分を確認したい人向け。固定配分型より設定の確認が必要ですが、つなぐ機器を替える人には選択肢になります。
- 1台につないだ最大出力
- 140W(USB PD)
- 端子・ケーブル
- USB-C×3
- 同時充電の条件
- 合計最大160W/配分設定
- 持ち運び・置き方
- 220g/出力ディスプレイ
- USB-C×3
- 140W(USB PD)
確認しておきたい点必要なPC出力を優先ポートへ設定し、スマホ接続後の配分を確認。150W独自出力を通常のPCへ適用しないでください。
選ぶ前の確認メモ
- PCへ必要なW数が、スマホ接続中にも確保されるか
- よく使うポートの組み合わせで配分表を確認したか
- 140W用のEPRケーブルなど、機器に合うケーブルを用意できるか
- 差し替え時の電力再配分と置き場所に無理がないか
参考資料
- ※1ELECOM ACDC-PD113100BK 公式仕様・注意事項 ↗
- ※2NovaPort QUADII 100W 3C1A 公式仕様・注意事項 ↗
- ※3NovaPort TRIOII 140W3C 公式仕様・注意事項 ↗
- ※4ELECOM ACDC-PD104100BK 公式仕様・注意事項 ↗
- ※5NovaPort DUOII 120W2C 公式仕様・注意事項 ↗
- ※6Anker Prime Charger (160W, 3 Ports) 公式仕様・注意事項 ↗
- ※7Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) 公式仕様・注意事項 ↗
- ※8NovaPortIIDUO 67W 2C 公式仕様・注意事項 ↗
- ※9NovaPort SLIM DUO II 65W2C 公式仕様・注意事項 ↗
- ※10Belkin BoostCharge Pro 65W 2ポート 公式仕様・注意事項 ↗
- ※11TechRadar 実機比較・形状と使い方の観点 ↗
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