デスクライト・モニターライトの選び方
照度・色温度・演色性|デスクライトの数値を読む
ルクスは測った場所の明るさ、ケルビンは光の色の目安です。距離や範囲、調光状態をそろえて読むと、自分の机に足りる光を考えやすくなります。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
1000ルクスと2000ルクスをそのまま比べる?
数字が大きいライトほど広い机に合うのかな。
照度のルクスは、光が当たる面の位置で変わるよ。高さ25cmで真下を測った値と50cmでの値は直接比べられない。中央の一地点だけでなく、紙を置く端の明るさも見る。
光束のルーメンとは別なんだね。
ルーメンは光源から出る光の量。照度のルクスと置き換えないようにしよう。DE-ML01BKには実際の全光束と理論値の両方が載っているので、数字の名前と測定方法まで読みたいね。
照射範囲とJIS形の意味を確認
AA形と書いてあれば、机全体が明るい?
所定の姿勢と範囲の照度条件を表す目安で、どんな机でも全体を照らす意味ではない。LDL-TCDL-Bは説明書に推奨姿勢と測定範囲がある。アームを下げたり光を弱めたりした状態へそのまま当てはめないよ。
ScreenBarの60×30cmとProの85×50cmも比べたい。
どちらも500lx範囲のメーカー値だけれど、測定高さは同じとは限らない。自分のライト位置と紙面の距離を照合し、同じ条件の実測結果とは区別して読もう。
ケルビンが高いほど明るい?
6500Kと書いてある方が、光が強いの?
色温度は光の色の目安。低い値は暖かい色、高い値は白から青白い方向になる。光の量とは別だから、調色と調光を分けて操作できるかも確認しよう。
色を変えると明るさも変わる?
製品による。Z-6700のJIS A相当は4200K時の条件だから、他の光色へそのまま移せない。色を見る作業では、毎回同じ設定にして周りの照明の混ざり方もそろえると比較しやすいね。
Raが高ければ印刷の色合わせもできる?
Ra97なら画面と印刷が同じ色に見えるかな。
Raは照らした物の色の見え方を表す平均的な指標で、画面の色合わせを保証しない。Z-80PRO IIやThe Lightは色を確認する候補になるけれど、専門的な印刷評価には照明や周囲の規格条件も必要だよ。
LEDの長寿命も保証年数とは違うよね。
その通り。公称寿命は一定条件で光量が低下するまでの目安。製品全体がその時間まで壊れない保証ではない。たとえばパナソニックのデスクスタンドは本体とアダプターで保証期間が違うので、型番の案内を確認しよう。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
選ぶ前の確認メモ
- 紙を広げる位置と画面の位置を決め、必要な照射範囲を測る。
- 台座・天板端・モニター背面の寸法を、購入する型番の取付図と照合する。
- 給電元とケーブル長、国内保証と返品条件を確認する。
参考資料
- ※1BenQ ScreenBar 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※2BenQ ScreenBar 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※3BenQ ScreenBar Pro 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※4BenQ ScreenBar Pro 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※5アイリスオーヤマ LDL-TCDL-B 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※6アイリスオーヤマ LDL-TCDL-B 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※7山田照明 Z-LIGHT Z-6700 B 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※8山田照明 Z-LIGHT Z-6700 B 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※9山田照明 Z-LIGHT Z-80PRO II B 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※10エレコム DE-ML01BK 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※11パナソニック SQ-LD560 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※12パナソニック SQ-LD560 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※13パナソニック SQ-LD560 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※14BALMUDA The Light L01A 公式仕様・取扱説明書 ↗
- ※15BALMUDA The Light L01A 公式仕様・取扱説明書 ↗
リサちゃん
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