モニターアームの選び方
2画面用モニターアーム10機種の比較|独立可動と横並び固定を選び分ける
二枚を別々に動かすか、横へそろえるかを先に決めます。各画面の荷重と実幅、机への集中荷重を確認してから可動と取付機能を比較しましょう。
目的と必要条件をそろえて比較
| 商品 | 画面数 | 搭載重量の範囲 | 固定方法 | クランプ天板厚 | 適合・付属品 |
|---|---|---|---|---|---|
| 左右それぞれを動かす | |||||
| 2画面 | 1.8~9kg/各画面 | クランプ | 型番の取付図で確認 | 各画面独立可動/グロメット別売 | |
| 2画面 | 1~15kg/各画面 | クランプ/グロメット | 取付図で確認 | 薄型・上締め、各画面1~15kg | |
| 2画面 | 2~12kg/各画面 | クランプ/グロメット | 10~50mm | 平面各12kg/湾曲各11kgまで | |
| 2画面 | 1~9kg/各画面 | クランプ/グロメット | 10~85mm | 支柱式、グロメットは10~40mm | |
| 2画面 | 下限要照合~8kg/各画面 | クランプ/グロメット | 10~50mm | メカニカル式/最低重量は事前照合 | |
| 2画面 | 下限要照合~8kg/各画面 | クランプ | 取付図で確認 | 15~32型2枚/各8kg | |
| 2画面 | 下限要照合~8kg/各画面 | クランプ/グロメット | 10~50mm | 各アーム8kg/USBドックなし | |
| 2画面 | 2~20kg/各画面 | クランプ/グロメット | 10~85mm | 17~35型2枚/RGB照明 | |
| 2画面 | 2~20kg/各画面 | クランプ/グロメット | 17~50(補強板なし)mm | 付属補強板ありは12~45mm | |
| クロスバーで横並びにする | |||||
| 2画面 | 下限要照合~8kg/各画面 | クランプ/グロメット | 取付図で確認 | クロスバーで2画面を並べる/スプリング式ではない | |
リサちゃんとピクくんと整理しよう
二画面用一本と、シングル二本では?
二画面用のほうが机を広く使えそう。
固定部は一つにまとまるけれど、そこへ二枚分の負荷が集まる。シングル二本なら位置を離せる反面、二か所へ固定できる机が必要だよ。
画面の位置を大きく変えるなら?
左右の届く範囲と壁への逃げを紙に描いてみよう。独立した二本のほうが設置しやすい机もあるから、二画面用だけに絞らなくていい。
重さが違うモニターを並べられる?
メインが重く、サブは軽い。
それぞれのアームの範囲に入るかを確認し、個別に張力を合わせられる構造で考えよう。合計が上限未満でも片方が重すぎたり軽すぎたりすると合わない。
高さはインチ数が同じならそろう?
VESAの位置が違えば画面の中心も変わる。調整幅と外寸、片方を縦向きにするときの接触まで確認したいね。
片方だけ外したいときはどうする?
掃除で一枚外しても大丈夫?
ばねの張力を残したまま外すとアームが動くことがある。メーカーの手順で支えながら作業し、片荷重で使えるかも確認しよう。
設置の順番も製品ごとなんだね。
うん。画面が二枚だからこそ、金具を締める空間と作業する人数を取付説明に合わせて計画したい。
条件に合う候補の特徴と注意点
左右それぞれを動かす
二枚の位置や角度を別々に変えたい場合。各画面の荷重下限と実幅を確認。
LX Pro Side-by-Sideは独立した二つのアーム。
1画面あたり1.8~9kgの現行仕様で、横並びの角度と距離を別々に調整したい人向け。片方だけ縦にする配置も、机の広さと画面外寸を合わせて計画します。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 1.8~9kg/各画面
- 固定方法
- クランプ
- クランプ天板厚
- 型番の取付図で確認
- 適合・付属品
- 各画面独立可動/グロメット別売
- 1.8~9kg/各画面
- 各画面独立可動/グロメット別売
確認しておきたい点Dual Directのバー一体型やStackingの長い支柱とは別。27型は目安で、画面同士が届く幅を取付図で確認します。
100-LACD009は薄型クランプの2画面版。
それぞれ1~15kgを載せるガス式で、上から締める固定を使いたい人向け。画面を取り付けるときのスペースと、下側の金具を小さくしたい条件を両立させる候補です。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 1~15kg/各画面
- 固定方法
- クランプ/グロメット
- クランプ天板厚
- 取付図で確認
- 適合・付属品
- 薄型・上締め、各画面1~15kg
- 1~15kg/各画面
- 薄型・上締め、各画面1~15kg
確認しておきたい点合計30kgを載せても机が支えられるという意味ではありません。台座への集中荷重と天板の固定可否、薄型クランプの条件を先に確認してください。
GH-AMES2Hは画面形状で上限が変わる。
各2~12kg、湾曲では各2~11kgを案内するメカニカル式。上締めクランプと取り外せるVESA部を使い、2画面の設置を計画したい人に向きます。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 2~12kg/各画面
- 固定方法
- クランプ/グロメット
- クランプ天板厚
- 10~50mm
- 適合・付属品
- 平面各12kg/湾曲各11kgまで
- 2~12kg/各画面
- 平面各12kg/湾曲各11kgまで
確認しておきたい点湾曲へ平面の12kgをそのまま使わないこと。天板は10~50mm、取付面の幅145・奥行107mm以上も確認します。
DPA-DS07は支柱付きのガス式2アーム。
各1~9kg、17~32型を置く候補。二つの画面の位置を支柱から調整し、ノートPCや机上小物の上へ配置を考えたい人向けです。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 1~9kg/各画面
- 固定方法
- クランプ/グロメット
- クランプ天板厚
- 10~85mm
- 適合・付属品
- 支柱式、グロメットは10~40mm
- 1~9kg/各画面
- 支柱式、グロメットは10~40mm
確認しておきたい点グロメットの天板上限は40mmで、クランプの85mmとは違います。画面を縦横にした場合の中心間隔と高さも別途照合しましょう。
ARMDUALPIVOTは各8kgのメカニカル式。
クランプとグロメットを選べる2画面候補。天板厚10~50mmへ取り付け、左右の画面をそれぞれ回転させたい仕事環境で比較できます。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 下限要照合~8kg/各画面
- 固定方法
- クランプ/グロメット
- クランプ天板厚
- 10~50mm
- 適合・付属品
- メカニカル式/最低重量は事前照合
- 下限要照合~8kg/各画面
- メカニカル式/最低重量は事前照合
確認しておきたい点合計重量だけで判断せず、片方の最低重量も確認。厚い湾曲画面や特殊な背面では型番別の適合を先に照合してください。
JN-GM324DVは各8kgまでのガス式。
15~32型の画面を二枚並べる構成向け。同じ製品を二台使う場合も、アームの可動域と画面の横幅を実寸で確認しながら選べます。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 下限要照合~8kg/各画面
- 固定方法
- クランプ
- クランプ天板厚
- 取付図で確認
- 適合・付属品
- 15~32型2枚/各8kg
- 下限要照合~8kg/各画面
- 15~32型2枚/各8kg
確認しておきたい点GM312DVはシングルです。最低搭載重量やクランプ条件は取付資料で確認し、同じブランドのモニターだから無条件で合うとは考えないでください。
JTSA108は各アーム8kgを基準に選ぶ。
USBドックを抱き合わせず、画面を支える役割に絞った2画面モデル。机の固定方法と左右の配置を決めてから、周辺ハブを好きな位置へ置きたい人向けです。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 下限要照合~8kg/各画面
- 固定方法
- クランプ/グロメット
- クランプ天板厚
- 10~50mm
- 適合・付属品
- 各アーム8kg/USBドックなし
- 下限要照合~8kg/各画面
- 各アーム8kg/USBドックなし
確認しておきたい点JTSA302のドック付きとは別仕様。下限の重量と、二つの画面を寄せたときの接触を確認してから選びましょう。
Dual RGB Monitor Armは外観も選ぶ理由に。
各2~20kg、17~35型を案内するガス式。画面の裏側も見える配置で、RGB照明と配線の見せ方をまとめて考える人向けの候補です。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 2~20kg/各画面
- 固定方法
- クランプ/グロメット
- クランプ天板厚
- 10~85mm
- 適合・付属品
- 17~35型2枚/RGB照明
- 2~20kg/各画面
- 17~35型2枚/RGB照明
確認しておきたい点照明が保持力を高めるわけではありません。電源/接続方法と国内保証を確認し、グロメットの厚さ上限48mmをクランプ85mmと混同しないでください。
BDH02は補強板と天板条件を合わせる。
各2~20kg、17~35型の2画面構成。付属補強板を使う場合と使わない場合の条件が示されているので、画面の背面形状と合わせて机へ照合する候補です。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 2~20kg/各画面
- 固定方法
- クランプ/グロメット
- クランプ天板厚
- 17~50(補強板なし)mm
- 適合・付属品
- 付属補強板ありは12~45mm
- 2~20kg/各画面
- 付属補強板ありは12~45mm
確認しておきたい点参照仕様は米国版。国内正規流通・保証を確認できる場合に選び、補強板が机自体の強度不足を解消すると考えないでください。
クロスバーで横並びにする
ARMBARDUOGはスプリング式の独立昇降と目的が違います。左右を一組として配置する候補。
ARMBARDUOGはクロスバーで並べる方式。
各8kg、27型までを目安に、画面を横へそろえて使いたい人向け。上下を何度も動かすより、最初に高さと角度を決める構成の比較相手になります。
- 画面数
- 2画面
- 搭載重量の範囲
- 下限要照合~8kg/各画面
- 固定方法
- クランプ/グロメット
- クランプ天板厚
- 取付図で確認
- 適合・付属品
- クロスバーで2画面を並べる/スプリング式ではない
- 下限要照合~8kg/各画面
- クロスバーで2画面を並べる/スプリング式ではない
確認しておきたい点ガススプリングの自由な昇降を期待して買う物ではありません。左右で外寸の違う画面を並べる場合は取付幅と微調整範囲を確認してください。
選ぶ前の確認メモ
- 台座を外した重量を、アームの下限と上限の両方へ照合する。
- 湾曲の奥行、VESA寸法、背面形状と可動時の干渉を確認する。
- 天板の材質・厚み・縁の形状と、指定された固定方法を確認する。
参考資料
- ※1Ergotron LX Pro Dual Side-by-Side 45-686-292 公式仕様 ↗
- ※2サンワダイレクト 100-LACD009BK 公式仕様 ↗
- ※3グリーンハウス GH-AMES2H-BK 公式仕様 ↗
- ※4エレコム DPA-DS07BK 公式仕様 ↗
- ※5StarTech.com ARMDUALPIVOT 公式仕様 ↗
- ※6JAPANNEXT JN-GM324DV 公式仕様 ↗
- ※7j5create JTSA108 公式仕様 ↗
- ※8StarTech.com ARMBARDUOG 公式仕様 ↗
- ※9Thermaltake Dual RGB Monitor Arm 公式仕様 ↗
- ※10BenQ BDH02 公式仕様 ↗
- ※11マイベスト:モニターアームの選び方・比較 ↗
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