モニターアームの選び方
VESA・耐荷重・天板厚の確認|モニターアームを買う前に測る場所
上限以内なのに画面が下を向く、軽くて上へ戻る、クランプが机の裏の桟に当たる。重量の数字一つでは防げないことがあります。画面側、机側、動かしたときの空間を順に確認しましょう。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
重量は商品ページのどれを見ればいい?
仕様に6.5kgと4.8kg、二つあるね。
アームに載せるのは普通、台座を外した画面側。純正VESAアダプターや画面へ付ける小物の重量も足して確認する。梱包重量では選ばないよ。
下限はあまり見ていなかった。
例えばARM130Nは2~9kg。2kg未満まで対応する意味ではない。小さく軽い画面も、自分の重量が範囲に入ることを確認しよう。
同じ重さの平面と湾曲で違うの?
耐荷重20kgなら大きく曲がっていても同じ?
画面の重心が前へ出ると、首の傾きを支える条件が変わる。湾曲で上限を下げたり、奥行を指定したりするメーカーがあるよ。
アーム本体だけ強くてもだめなんだ。
そう。大型は画面の型番を適合表へ当てるのが近道。HXも通常、HD、VHDの構成を混ぜず、該当する画面の案内で選ぼう。
100×100なら背面へぴったり付く?
ネジ穴の間隔だけ測ったよ。
カバーのくぼみに金具が入るか、ネジが適切な深さまで届くかも確認しよう。丸いカバーのあるBenQなどは、画面ごとのアダプターや取付手順が案内されている。
長いネジで合わせればいい?
奥へ当たる長さのネジは使わず、画面とアーム双方が指定する部品で合わせよう。端子を塞がないかも同時に見るといいね。
補強板を入れればどんな机でも使える?
天板が薄いので補強板を足そうと思う。
荷重を分散する補助にはなるけれど、机の素材や構造が不適合なら解決にはならない。裏の桟、縁の傾斜、天板のたわみも見たいね。
補強板で挟める厚さも変わる?
うん。BenQ BSH02は補強板なし17~50mm、あり12~45mmと条件が変わる。上と下に金具を置く幅・奥行も含めて測ろう。
壁に取り付けるほうが楽かな。
机に挟む場所がなかったら壁はどう?
使える下地や施工が確認できれば選択肢になる。壁金具の耐荷重だけで、壁そのものが支えられるとは判断しないでね。
工事したくない部屋では?
据置スタンドやモニター台に進もう。壁へ固定する場合も、回転する範囲と端子の配線を先に決めてから金具を選びたい。
机の配線穴を使うなら、グロメット固定を確認
机の端をクランプで挟めないけれど、配線穴はあるよ。
穴へボルトを通し天板を上下から固定するグロメット式が候補。ただし穴があるだけでは決まらない。GH-AMDP1は穴径10~60mm、天板厚10~45mmが条件で、固定面の奥行106mm以上・幅104mm以上も必要だよ。
同じアームなら、クランプの対応厚を見ればよいと思っていた。
同じGH-AMDP1でもクランプは厚10~50mmなので上限が違う。穴の周囲と天板裏の桟、ケーブルが通る余裕を確認し、机のメーカーがその場所への固定を認めているかも確かめよう。穴を加工する前提で買わず、条件が合わなければ据置スタンドへ進める。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
選ぶ前の確認メモ
- 画面のスタンドを外した重量、VESA穴、背面の奥行を確認する。
- 天板の材質・厚み・裏側と壁の空間を確認する。
- 購入する型番と固定金具、国内保証の対象をそろえて比較する。
リサちゃん
ピクくん
ピクくん
リサちゃん