内蔵HDDの選び方
HDD交換で買い間違えないために|2.5型・3.5型、SATA・SASの確認
型番の後ろまで同じ容量を買っても、取り付けられるとは限りません。空きベイ、端子、電源、厚さ、機器の互換性を順に確認します。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
小さいHDDなら、どのPCにも入る?
2.5型なら省スペースで便利そう。
幅だけでは決められないよ。2.5型でも7mm、9.5mm、15mmなど厚さが違う。5TBのST5000LM000は15mmだから、薄いノートPC用として買う前に寸法と交換可否を確認しよう。
3.5型ベイがあれば、あとは端子だけ?
デスクトップの空きベイは見つかった。
SATAデータ端子と電源、固定用のねじやトレーも必要。SATAポートが他のM.2スロットと排他になるマザーボードもあるので説明書を見よう。HDDの上へケーブルを詰め込みすぎず、空気の通り道も確保してね。
SASの中古サーバー用が安いけれど
同じような形でSASと書いてあるものがあった。
一般PCのSATA端子へそのまま使うものではないよ。ここでは新品のSATA HDDから選ぼう。業務用の型番にはセクター形式など別の条件もあるので、容量と価格だけで飛びつかないようにね。
USB変換ケーブルなら外付けにもできる?
余った内蔵HDDをUSBへつなぎたい。
ケースや変換機器側の対応容量・ドライブサイズと電源が必要。3.5型はPCのUSB給電だけでは足りない。USB端子へ直接つながる完成品HDDとは、購入する部品と保証範囲が違うよ。
互換表にシリーズ名があればいい?
IronWolfと書いてあれば合っているよね?
容量、型番、場合によってはファームウェアまで照合しよう。NASの世代とOS版で対応方針が変わることもある。Synologyの自社ドライブも、どの本体でも無条件という扱いにはしないでね。
交換すれば、そのままデータが移る?
取り替えて電源を入れれば続きから使える?
空のHDDへデータは自動では移らない。PCならコピーやクローン、NASなら指定の交換・再構築手順がある。初期化の対象を間違えないよう、古い保存先の別コピーを先に作ろう。
監視用なら、どのSkyHawkでも同じ?
4TBの監視用を買えばレコーダーで動くよね?
まずレコーダーの対応表と推奨容量を確認し、カメラ台数・ビットレートから一日分の容量と保存日数を計算しよう。SkyHawk ST4000VX016はCMRだが、同じ4TB系列のVX013はSMRと表記される。末尾まで照合する必要がある。
PC用で使えば速くなる?
監視用途への調整はPCアプリの応答性能ランキングではない。PC保存ならPC用比較、NASのRAIDならNASの互換性を優先して選ぼう。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
Western Digital · 写真・動画の追加保存
WD Blue 4TB WD40EZZX
4TBのWD40EZZXはCMR。写真の整理や定期的なバックアップなど、容量を確保しながら内容を入れ替えるPC用の候補です。
Synology · 対応Synology NAS
HAT3320-8T
現行の日本語製品表に載るHAT3320-8T。Synology本体とドライブを同じ窓口で確認し、DSM上の更新を使いたい人の候補です。
Seagate ·
SkyHawk 4TB ST4000VX016
監視映像の連続記録用で、公式資料がCMRと明記する4TB型番です。カメラ台数・ビットレート・保存日数と、レコーダーの対応表を確認する入口にします。
選ぶ前の確認メモ
- 2.5型/3.5型と厚み、固定位置を確認する。
- SATA/SAS、信号・電源端子、ポートの排他制限を照合する。
- PC移行かNAS再構築かに合う手順と別コピーを先に用意する。
リサちゃん
ピクくん
ピクくん
リサちゃん
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