内蔵HDDの選び方
内蔵HDDの選び方|PC保存・NAS・録画で用途を分ける
写真を保存するPC、家族で共有するNAS、録画を続ける機器。同じTBでも必要条件は違います。取り付け先と作業のしかたを決めてから、同容量の候補を選びましょう。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
空き容量が足りない。何から見ればいい?
写真が増えてPCがいっぱい。HDDは大きければいいのかな?
まず追加する場所を確認しよう。デスクトップの空き3.5型ベイへ入れるのか、NASに入れるのかで候補が変わる。ノートPCなら交換できるドライブ自体がない場合もあるよ。
PCが遅い問題はHDDで解決する?
容量を増やしたら、起動やアプリも速くなる?
保存容量と応答速度は分けよう。写真を置くにはHDDを使えても、OSやアプリの待ち時間を減らすならSSDを検討する場面が多い。まず何が遅いのか、何を保存するのかを分けると買い間違えにくいね。
普通のPC用をNASへ入れてもいい?
接続端子が同じならNASでも使えそう。
端子が合うだけでは十分ではないよ。NASは常時稼働や複数台の振動、RAIDの再構築も想定する。NAS向けシリーズの中から、本体の互換表に合う型番を選ぼう。
録画用なら監視カメラ用がいい?
録画向けと書いてあるHDDなら、テレビにも向いている?
監視用の内蔵HDDとテレビへつなぐUSB HDDは別の商品。録画機器の内蔵交換は機器が許可しているか、初期化や保証の条件まで確認してね。録画用という言葉だけでPC用の順位へ混ぜないほうがいい。
安い型番と高い型番の違い
同じメーカーの同じ容量でも価格が違うね。
PC用、NAS用、上位NAS用で設計対象や保証が違う。知名度から故障率を決めるのではなく、自分の作業量に合う仕様と国内の購入条件を比べよう。
用途が決まったら、同容量へ
家庭の保存ならどの比較から見ればいい?
PCの追加保存なら4TB、NASなら必要容量を計算して8TBか12TBの候補へ。大容量を選ぶ前に、今あるデータを別の場所にも残す予算を考えておこう。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
Western Digital · 写真・動画の追加保存
WD Blue 4TB WD40EZZX
4TBのWD40EZZXはCMR。写真の整理や定期的なバックアップなど、容量を確保しながら内容を入れ替えるPC用の候補です。
Western Digital · 家庭のNAS
WD Red Plus 8TB WD80EFPX
WD Red PlusはNAS向けのCMRシリーズ。家族の写真、PCのバックアップ、日々のファイル共有という用途から選びやすいモデルです。
Seagate · 家族の共有とバックアップ
IronWolf 12TB ST12000VN0008
IronWolfは複数ドライブのNAS向け。常時接続する保存先で、型番ごとの仕様とNAS側の管理機能の対応を照合しやすい候補です。
選ぶ前の確認メモ
- PCの追加保存かNASのRAID用かを決める。
- 同容量・SATA・形状・記録方式と、機器の互換表を確認する。
- 書込負荷・保証・音と設置場所を比べ、別バックアップも用意する。
参考資料
- ※1Western Digital WD Blue 4TB WD40EZZX:対象型番・仕様 ↗
- ※2TOSHIBA X300 4TB HDWR740UZSVA:対象型番・仕様 ↗
- ※3Western Digital WD Red Plus 8TB WD80EFPX:対象型番・仕様 ↗
- ※4Western Digital WD Red Pro 8TB WD8005FFBX:対象型番・仕様 ↗
- ※5Seagate IronWolf 8TB ST8000VN002:対象型番・仕様 ↗
- ※6TOSHIBA N300 Pro 8TB HDWG780UZSVB:対象型番・仕様 ↗
- ※7Western Digital WD Red Plus 12TB WD120EFGX:対象型番・仕様 ↗
- ※8Seagate IronWolf 12TB ST12000VN0008:対象型番・仕様 ↗
- ※9Seagate BarraCuda 2.5型 5TB ST5000LM000:対象型番・仕様 ↗
- ※10Synology:ドライブ互換性ポリシー ↗
- ※11東芝:用途別の内蔵HDD製品 ↗
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