PCケースファンの選び方
PCケースファンの選び方|サイズ・置き場所・静かさから決めよう
ファンは増やすほど必ず快適になるわけではありません。ケースへ空気が入る場所と出る場所を作り、取付寸法と端子を合わせてから、必要な冷却と音のバランスを考えましょう。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
温度が高い。空いている場所を全部埋める?
ファンをたくさん付ければ冷えそうだよね。
先に、フィルターの詰まりや吸排気の向きを確認しよう。空気の出口が足りない、吸気口が壁で塞がれている、といった原因は個数だけでは解消できない。CPUやGPUの温度と音を、普段の作業中に見ながら必要な場所へ追加するんだ。
120mmと140mm、どちらを買えばいい?
大きいほうが得なのかな。
ケースの同じ場所に両方付けられるか確認しよう。大きいファンを低速で使う案はあるけれど、取付数や開口部が変わる。口径だけで静かさや冷却の優劣は決まらないよ。
120mm対応と書いてあれば全部入る?
ネジの位置さえ合えば大丈夫?
厚さとフレームの形も見るよ。普通のケース用でも25・26・27mmがあり、厚型は30mmなどになる。前面にラジエーターを付けるなら、その厚さとグラボの長さも合わせて確認しよう。
風量と静圧、どちらが大事?
数字の大きい順で選んでいたよ。
抵抗が小さい開口部と、フィルターやラジエーター越しでは条件が違う。最大風量と最大静圧は同時に出る値でもない。放熱器用なら抵抗下の使い方を重視し、普段の回転数で必要な風が通るかを考えたいね。
一番小さいdBAなら静かにできる?
メーカーの表なら比べやすいけど。
測定距離や回転数、環境が揃っていない表を、そのまま横並びの実測順位にはできない。ケースの共振、風切り音、回転数の急な変化も気になりやすい。上限だけでなく低速域と制御のしやすさを見よう。
高級ファンへ全部交換する価値は?
同じ予算なら個数も増やせるよね。
光らせるか、配線をまとめたいか、長い保証を求めるかで費用の使い道が変わる。まず足りない位置を決めて、国内の保証窓口と入り数まで揃えて比較しよう。セットが安くても余るなら単体のほうが合うよ。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
選ぶ前の確認メモ
- 口径・厚さ・取付穴をケースや放熱器の説明書と照合する。
- 回転制御とLEDの端子・電圧・電流上限を別々に確かめる。
- 必要個数と国内保証窓口を確かめ、単体とセットの価格を比較する。
参考資料
- ※1Noctua NF-A12x25 G2 PWM ↗
- ※2Noctua NF-A14x25 G2 PWM ↗
- ※3CORSAIR:ケースとラジエーターの風量・静圧 ↗
- ※4ASUS:ファンとケースケーブルの接続 ↗
- ※5ASUS:5V ARGBと12V RGBの接続 ↗
- ※6be quiet!:現行ファンの仕様別一覧 ↗
- ※7CORSAIR:RX II・LXの現行構成 ↗
- ※8Noctua:NF-A12x25 G2 PWM ↗
- ※9Phanteks:M25 Gen2 140mm・接続仕様 ↗
- ※10Noctua:200mmファンの取付穴 ↗
- ※11Scythe KAZE FLEXⅡ 120 PWM (KFS1225FD15-P) ↗
- ※12ARCTIC 通常製品一覧 ↗
- ※13Phanteks T30-120 ↗
リサちゃん
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