プロジェクターの選び方
プロジェクターはどこへ置く?|投写距離とスクリーンサイズ
買う前に測るのは、部屋の奥行きだけではありません。画面の幅と高さ、本体の大きさ、レンズの位置、家具の奥行きを一緒に確認しましょう。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
画面の大きさから逆算する
80型と100型って、どれくらい違うの?
16:9の映像部分なら80型は約1.77×1.00m、100型は約2.21×1.25m。スクリーンの枠やケースは、その外側に加わるよ。
投写比1.2と書いてある機種なら?
画面幅に1.2を掛けた値がレンズから画面までの距離の目安。100型なら約2.66m。ただしレンズ位置・本体寸法・設置図を確かめて最終位置を決めよう。
台形補正と光学調整は役割が違う
棚が少し右にずれているけど、自動補正で直るかな。
台形補正は画像をデジタルに変形させる方法。光学レンズシフトは、本体を傾けず光学系で位置をずらす方法だよ。補正量が大きいときは先に置き場所を見直そう。
ズームもどの機種も同じ?
光学ズームと、画像を縮めるデジタルズームは別。EH-TW7100の光学1.6倍なら距離の範囲から選べるけれど、MoGo 2 Pro Newは基本の距離を確保して置く機種だよ。
壁から15cmなら奥行15cmの台でよい?
超短焦点なら細い棚にも乗りそうだね。
壁との隙間に本体の奥行きが加わる。O2S Ultraは100型の隙間約15cmに本体奥行約29cmがあり、そのほか配線や排気も考える必要があるよ。
画面の高さは台を買ってから調整できる?
台の高さと投写オフセットで画面下端が変わる。スクリーンを先に固定せず、指定の画面サイズで実機位置を合わせると失敗しにくい。VAVAは距離の誤差範囲も示しているよ。
毎日使う動線も残す
置ける幅と距離さえあれば決まり?
人が光の前を横切る動線、排気口の周囲、電源コードの通り道も見よう。大画面にした結果、収納が開かない配置では続けて使いづらいよ。
壁際に置く形が合いそう。
次は超短焦点の記事で、投写サイズと本体の大きさをそろえて比べよう。短焦点と書かれただけの普通の前方投写機は、同じ距離条件では使えないよ。
短焦点と超短焦点は、同じ場所へ置ける?
標準投写だと距離が足りないけれど、壁際の低い棚も用意できない。
そんな条件なら、前へ向けて置く短焦点を比べよう。TK710STiは投写比0.69〜0.83。100型16:9の画面幅約2.21mに掛けると、レンズから約1.53〜1.84mが計算上の目安になる。
超短焦点のO2S Ultraとは違う設置だね。
そう。TK710STiは壁の直前ではなく少し離して置く。壁際のO2S Ultra、距離を取って光学調整するEH-TW7100と置き方を分けよう。本体の奥行き・レンズ位置・投写オフセットを図面で合わせ、計算値を実測済みの距離とは扱わないでね。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
XGIMI · 小型で部屋を移す
XGIMI MoGo 2 Pro(New)
約1kgの本体とGoogle TVを組み合わせ、常に電源がある部屋の間を移して使いやすい。旧版とOSを取り違えない選び方ができる。
BenQ · 通常投写では距離が足りない部屋
BenQ TK710STi
投写比0.69〜0.83の短焦点レーザー機。標準投写のEH-TW7100ほど距離を取れず、超短焦点を壁際へ置く家具も合わない場合の具体候補です。4K表示と光学1.2倍ズームで設置位置を合わせます。
選ぶ前の確認メモ
- 映したい画面の幅・高さ、レンズ位置、壁との隙間、本体と配線の奥行きを測る。
- 昼夜の照明と遮光、見るサービス、音声の出し先を決める。
- 日本向け型番・付属品・国内保証を確認し、スクリーンや台を含む総額で比べる。
リサちゃん
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