オーディオアンプの選び方
オーディオアンプの選び方|聴きたい音源とスピーカーから一台を決める
お気に入りのスピーカーで音楽を聴きたい。でも、アンプを見始めると端子や機能が多くて迷いますよね。最初に決めるのは高いW数ではなく、何で音楽を再生して、どのスピーカーへ届けるかです。ここでは家庭で左右2本のパッシブスピーカーを使う人に向けて、必要な機能を順に絞っていきます。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
アンプを買う前に、手元にある機器から始めよう
スピーカーでちゃんと音楽を聴きたいんだけど、最初にアンプを選べばいいのかな?
使いたいスピーカーが決まっているなら、その型番から始めよう。パッシブスピーカーには駆動用のアンプが必要だけれど、アンプ内蔵スピーカーなら既にその役割を持っている。まず自分がどちらを使うかで、買うものが変わるんだ。
今回はパッシブを左右に2本。プリメインとかプリアンプって書いてあるけど、どれを探すの?
入力を選ぶ、音量を変える、スピーカーを駆動する。その一連の役割を一台にまとめたのがプリメインアンプだよ。PMA-900HNEのような製品がこの種類。まず一式を組みたい人は、ここから探すと必要なものを把握しやすい。
見た目が似ているC-10Xを一台買うのとは違うんだ。
C-10Xは入力や音量を扱うプリアンプなので、別にスピーカーを駆動する側が必要になる。機器を分けて選ぶ目的ができたらセパレート構成の記事へ。今は『音源→必要な入力を持つプリメイン→左右のスピーカー』を出発点に考えよう。
テレビ、PC、配信。毎日使う音源が違えば、必要なアンプも違う
テレビとPCで使いたい。ネットワーク対応なら、どちらもつながる?
ネットワーク再生と、テレビ・PCをケーブルでつなぐ入力は別だよ。例えばPMA-900HNEはHEOSで音楽配信を楽しめるけれど、HDMI入力やPC用のUSB音声入力は備えていない。『便利な機能が多い』より、自分の2台をどうつなぐかを先に書き出そう。
テレビを見るたびにリモコンを持ち替えるのは避けたいな。PCはUSBでつなぎたい。
その使い方なら、AI-303のHDMI ARC/eARCとUSB音声入力が比較の出発点になる。対応するテレビとは、HDMI CECで音量や電源を連動できる。テレビ側の対応も必要だけれど、毎日の操作を一つに近づけたい理由で選べるね。
逆に、CDプレーヤーやDACをもう持っていたら、USB入力はなくてもいい?
手持ち機器のアナログ音声出力を使うなら、MODEL 50のようなアナログ入力中心の機種も候補になるよ。今ある再生機を活かすか、アンプへ機能をまとめるかで選び分けられる。レコードをつなぐ場合はフォノの対応方式も含めて、入力の解説記事で確認しよう。
置ける大きさと、座ったまま使える操作を選ぶ
アンプ用の大きなラックまでは置けない。小さいものだと妥協になる?
必要な接続がそろうなら、小ささを優先していいよ。AI-303は横幅215mmなので、フルサイズの機器が置けない机でも検討しやすい。小型かどうかと、手持ちスピーカーを使えるかは別に確かめよう。
机の棚が少し余っているから、そこへ入れればよさそう。
本体の幅・高さ・奥行に、ケーブルと説明書が指定する放熱の余地も足して測ってみよう。収まったら、音量つまみに手を伸ばせるか、リモコンを向けやすいかも見たい。机なら手元の操作、ソファから聴くならリモコンやテレビとの連動が便利になるね。
机なら小型、リビングなら大きいもの、と決めるわけではないんだね。
うん。置き場の条件と操作が合えばいい。幅を抑えたいなら小型アンプの10選、置き場に余裕があるならプリメイン全体の10選へ進むと、候補を比較しやすくなるよ。
最後は、音が出る一式と自分の使い方で候補を比べる
端子と大きさで絞れたら、W数が一番大きい機種にすればいい?
その前に、スピーカーのΩとアンプの対応範囲を合わせよう。W数も測った条件が違うので、数字だけで安心感や音質の順位にはできない。ここは『アンプとスピーカーの相性』の記事で、仕様表の読み方を具体例と一緒に整理できるよ。
予算内のアンプが見つかっても、それで買い物が終わるとは限らない?
スピーカーをこれから買うなら左右分、接続用のケーブル、必要なら音源機器も合わせて比べたいね。例えばPC用USB入力を持つ機種と、手持ちDACをつなぐ機種では追加するものが違う。本体価格だけでなく、自分の机や部屋で聴き始められる一式で見よう。
候補が二、三台になったら、何を決め手にしよう。
毎日使う入力の切替、音量操作、置きやすさの違いを比べよう。試聴できるなら、使うスピーカーや普段の音量に近い条件で好きな曲を聴いてみる。最後に型番・付属品・国内の保証受付をそろえて各ショップを比べれば、機能の多さだけに流されずに選べるよ。
自分に必要な条件が分かったら、次を詳しく見よう
スピーカーとの組合せや入力で迷うところを解消してから、置き場に合うランキングで候補を比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
選ぶ前の確認メモ
- 使うスピーカーの型番と、左右何本を鳴らすかが決まっている。
- テレビ・PC・レコード・配信のうち、毎日使う音源と接続方法が決まっている。
- 本体、ケーブル、放熱の余地を含めて置けて、普段の場所から操作できる。
- アンプだけでなく、スピーカーや追加機器を含む一式の費用を比較できる。
リサちゃん
ピクくん
リサちゃん
ピクくん
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リサちゃん