CPUクーラーの選び方
CPUクーラーの選び方|空冷・簡易水冷はCPUとケースから決めよう
高いCPUには大きい水冷、と決める前に、どんな作業をどれくらい続けるかを考えてみましょう。ゲーム、長い動画書き出し、小型PCでは、必要な冷却と取付場所が違います。方式を決めてから、同じ条件の候補を比較します。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
ゲーム用の高いCPUなら、360mm水冷が必須?
CPUを奮発したから、冷却も一番大きいものにしようかな。
CPUの名前だけでは決まらないよ。ゲームをする時間と、全コアを長く使う書き出しでは発熱の続き方が違う。マザーボードの電力設定も含めて考えよう。
同じCPUのレビューでも温度が違うのはそのせい?
室温やケース、設定、騒音も違うからね。自分がする作業に近い条件を参考にし、対応TDPの数字だけで製品を並べないようにしたい。
空冷は安いPC用、というわけではない?
大きい空冷もあるんだね。
ポンプや冷却液の管理を増やさず、ファンと放熱器で組めるのが利点。ケース内の高さとメモリーへの張り出しが許せば、空冷から検討する理由があるよ。
水冷はどんな人に向く?
CPU周りを空けたい、ケースの上や前に放熱器を置ける、長い高負荷に合わせて放熱面積を選びたい人だね。ただし水冷にもファンとポンプの音はある。
小さなケースなら小さいクーラーで大丈夫?
高さに入れば完成だよね?
取り付けられることと、望む負荷を冷やせることは別。NH-L9a-AM5のような低背機は、メーカーもCPUごとの適合を案内している。高負荷を前提に小型化すると、設定やケースを見直す必要が出るよ。
クーラーを決める前に、ケースを変える選択もあるんだ。
うん。まず入る寸法、その中で許容できるファンの回転と負荷、という順番にすると無理な構成を避けやすい。
静かにしたいなら、どこへお金をかける?
一番冷えるものなら静かになるかな。
最大回転での温度と、静かな回転での温度は別。温度のわずかな上下で急にファンが回らない設定、ケースの吸排気、取付の確認も大切だよ。
保証が長いメーカーなら冷却も上?
保証は交換や修理の条件で、温度の順位ではない。でも取付資料や部品の窓口を探しやすいことは、長く使うときの判断材料になるね。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
選ぶ前の確認メモ
- CPUの型番、マザーボードの電力設定、長く続ける作業を確認する。
- ケースとメモリーに入る寸法から、空冷か水冷かを絞る。
- 付属ファン、制御用品、金具、国内保証を含めた一式を比較する。
リサちゃん
ピクくん
リサちゃん
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