ワイヤレスイヤホンの選び方
通話用イヤホン10機種を比較|声・端末切替・周囲音の条件で選ぶ
声の伝わり方を優先するならWF-1000XM6などのマイクを、3台を行き来するならEAH-AZ100の接続を比較します。自分が周囲の会話も聞きたい静かな席では開放型が候補。PC会議ではイヤホンと会議アプリの入力・出力を一組で確かめましょう。
条件と主な機能を比較
| 商品 | 装着方式 | 周囲の音 | 本体の再生時間 | 端末の切替 |
|---|---|---|---|---|
| 密閉型で音声と端末切替を重視 | ||||
| カナル型 | ANC・外音取り込み | 最大8時間(ANCオン) | 2台マルチポイント | |
| カナル型 | ANC・外音取り込み | 約10時間(ANCオン・AAC) | 最大3台(LDACは2台、LE Audioは併用不可) | |
| カナル型 | ANC・外音取り込み | 最大6時間(Quietモード・イマーシブオーディオオフ) | 2台マルチポイント(併用条件確認) | |
| カナル型 | ANC・外音取り込み | 最大6.5時間(ANCオン。高音質・立体音響併用時は別条件) | 3台マルチポイント(併用条件確認) | |
| カナル型 | ANC・外音取り込み | 最大10時間(ANCオン・通常ANC(True Adaptive ANCとは別条件)) | 2台マルチポイント(併用条件確認) | |
| カナル型 | ANC・外音取り込み | 最大8時間(ANCオン) | 2台マルチポイント(併用条件確認) | |
| 完全ワイヤレス(シリコーンイヤーチップ式) | ANC・外音取り込み | 最大5.5時間(ANCオン・AAC) | 2台マルチポイント(併用条件確認) | |
| Apple機器との連携を重視 | ||||
| カナル型 | ANC・外部音取り込み | 最大8時間(ANCオン) | 対応Apple製品間の自動切替(条件あり) | |
| 静かな席で周囲音を残す | ||||
| イヤーカフ型・空気伝導 | 耳をふさがない方式 | 最大9時間(単体) | 2台同時接続 | |
| オープンイヤー(耳掛け型・空気伝導) | オープン型・フォーカスモード | 最大12時間(フォーカスモードオフ) | 2台マルチポイント(併用条件確認) | |
リサちゃんとピクくんと整理しよう
まず、相手に何が聞こえて困っている?
声が小さいっていわれたら高いイヤホンに替える?
入力先やマイクの設定、風が当たる位置を先に確認しよう。PCの内蔵マイクが選ばれている場合もある。接続先を直すだけで変わることもあるよ。
3台接続に、仕事で価値があるか考える
2台より3台が上ってことかな。
実際に3台使う人には価値があるけど、スマホとPCだけなら2台でも足りる。音楽用モードとの制約も比べよう。
オープン型は、静かな場所での選択肢
耳が詰まらないほうが会話しやすそう。
その感覚を重視するなら候補になるね。ただし周りの会話も入るので、騒がしい場所で自分の声だけに集中したい用途とは分けよう。
マイクの数より、いつもの席で試す
マイク6個なら3個より声がいい?
数だけではわからない。録音や通話の処理、話す位置で変わるから、重要な会議の前に短く確認するのが確実だよ。
3台つながることと、声が明瞭なことは同じ?
仕事PC、私用PC、スマホを使うなら3台接続が一番よさそう。
接続をやり直す手間は減らせるけれど、マイクの音質を表す数字ではないよ。EAH-AZ100は3台接続が利点。一方、RTINGSの比較ではWF-1000XM6のマイクを高く評価している。毎日の端末移動と聞き返される回数のどちらに困っているかで選ぼう。
マイク性能を試すなら、音声メモで十分?
静かな音声メモは基礎確認にはなる。PCの会議では通話方式やアプリの雑音処理も加わるため、普段の会議アプリで自分の声を確認する。キーボードを打ちながら話して、声まで途切れないかを見るといい。
条件を決めて候補を比べる
使う場所と接続が決まったら、対応する候補へ進みましょう。
候補ごとの選ぶ理由と注意点
密閉型で音声と端末切替を重視
通勤と会議を一組で行う
2台接続とANCを組み合わせ、自宅から移動まで兼用する人に。音楽用途も含めた使いやすさで選ぶ候補。
- 装着方式
- カナル型
- 周囲の音
- ANC・外音取り込み
- 本体の再生時間
- 最大8時間(ANCオン)
- 端末の切替
- 2台マルチポイント
- 重さと条件
- 片耳約6.5 g(Mイヤーピース含む)
- 防塵・防水
- IPX4(イヤホン)
- 充電
- USB-C・ケースのワイヤレス充電
- 端末との音声対応
- SBC / AAC / LDAC / LC3
確認しておきたい点マイク使用時の音声経路はPC側に依存。音楽時のコーデックだけで判断しない。
3台接続が選ぶ理由になる
最大3台に接続したい人に。機器を減らさず、仕事と私用を行き来する使い方がはっきりしている。
- 装着方式
- カナル型
- 周囲の音
- ANC・外音取り込み
- 本体の再生時間
- 約10時間(ANCオン・AAC)
- 端末の切替
- 最大3台(LDACは2台、LE Audioは併用不可)
- 重さと条件
- 片耳約5.9 g
- 防塵・防水
- IPX4(イヤホン)
- 充電
- USB-C・Qi
- 端末との音声対応
- SBC / AAC / LDAC / LC3
確認しておきたい点LDACとLE Audioの併用条件に注意。3人の音声を同時に混ぜる機能ではない。
移動用ANCをそのまま兼用する
QuietComfort Ultra Earbuds第2世代を通勤中心に使い、短い通話にも兼用したい人に。
- 装着方式
- カナル型
- 周囲の音
- ANC・外音取り込み
- 本体の再生時間
- 最大6時間(Quietモード・イマーシブオーディオオフ)
- 端末の切替
- 2台マルチポイント(併用条件確認)
- 重さと条件
- 寸法と装着感を確認
- 防塵・防水
- IPX4
- 充電
- USB-C・ワイヤレス充電
- 端末との音声対応
- 端末との対応を確認
確認しておきたい点会議専用の操作やマイク位置を最優先するなら、ヘッドセットも検討。
3台対応をもう一つの候補に
Liberty 5 Proの接続条件が合うなら、仕事PCと私用端末をまとめる選択肢になる。
- 装着方式
- カナル型
- 周囲の音
- ANC・外音取り込み
- 本体の再生時間
- 最大6.5時間(ANCオン。高音質・立体音響併用時は別条件)
- 端末の切替
- 3台マルチポイント(併用条件確認)
- 重さと条件
- 片耳約5.9 g
- 防塵・防水
- IP55
- 充電
- USB-C・ワイヤレス充電
- 端末との音声対応
- 端末との対応を確認
確認しておきたい点LDACなど音声設定との同時利用を確認。Pro Maxのケース差も混同しない。
ケース画面も使って設定する
Live Beam 4はケースから設定を確認したい人向け。机の上に置いて操作する使い方も想像しやすい。
- 装着方式
- カナル型
- 周囲の音
- ANC・外音取り込み
- 本体の再生時間
- 最大10時間(ANCオン・通常ANC(True Adaptive ANCとは別条件))
- 端末の切替
- 2台マルチポイント(併用条件確認)
- 重さと条件
- 片耳約4.85 g
- 防塵・防水
- IP55
- 充電
- USB-C・ワイヤレス充電
- 端末との音声対応
- 端末との対応を確認
確認しておきたい点ケースの操作がすべての会議アプリのミュートと同期するとは限らない。
多機能ケースを仕事にも持つ
Tour Pro 3は移動も含め一組を持ち歩く人の上位候補。ケース機能を使う予定があるほど検討しやすい。
- 装着方式
- カナル型
- 周囲の音
- ANC・外音取り込み
- 本体の再生時間
- 最大8時間(ANCオン)
- 端末の切替
- 2台マルチポイント(併用条件確認)
- 重さと条件
- 片耳約5.6 g
- 防塵・防水
- 本体・ケースの条件を確認
- 充電
- USB-C・ワイヤレス充電
- 端末との音声対応
- 端末との対応を確認
確認しておきたい点音楽再生8時間を通話時間と読み替えない。
端末ブランドをまたいで使う
Ear (3)は2台接続とワイヤレス充電を日常の仕事へ組み込みたい人に。
- 装着方式
- 完全ワイヤレス(シリコーンイヤーチップ式)
- 周囲の音
- ANC・外音取り込み
- 本体の再生時間
- 最大5.5時間(ANCオン・AAC)
- 端末の切替
- 2台マルチポイント(併用条件確認)
- 重さと条件
- 寸法と装着感を確認
- 防塵・防水
- IP54
- 充電
- USB-C・ワイヤレス充電
- 端末との音声対応
- 端末との対応を確認
確認しておきたい点同時接続2台と登録6台は別。アプリやファームウェア条件を確認。
Apple機器との連携を重視
対応Apple製品間の連携を使う
Apple中心の構成で、会議後にスマホへ戻る手間を減らしたい人に。
- 装着方式
- カナル型
- 周囲の音
- ANC・外部音取り込み
- 本体の再生時間
- 最大8時間(ANCオン)
- 端末の切替
- 対応Apple製品間の自動切替(条件あり)
- 重さと条件
- 片耳5.55 g
- 防塵・防水
- IP57(イヤホン・ケース)
- 充電
- USB-C・MagSafe・Qi等
- 端末との音声対応
- 端末連携・対応機能を確認
確認しておきたい点WindowsやAndroidを含む一般的な同時接続とは動作が異なる。
静かな席で周囲音を残す
密閉感を避けて会話を聞く
カフ型で耳をふさがず、PCとスマホの2台を扱いたい人に。
- 装着方式
- イヤーカフ型・空気伝導
- 周囲の音
- 耳をふさがない方式
- 本体の再生時間
- 最大9時間(単体)
- 端末の切替
- 2台同時接続
- 重さと条件
- 片耳約5.1 g
- 防塵・防水
- IP57(本体)/IP54(ケース)
- 充電
- USB-C・Qi
- 端末との音声対応
- 端末との対応を確認
確認しておきたい点騒音のあるオフィス向けの遮音候補ではない。耳への圧迫も試す。
耳掛けで装着を変える
耳穴をふさがない形と2台接続を求める人向け。カフの挟み方が苦手なら比較したい。
- 装着方式
- オープンイヤー(耳掛け型・空気伝導)
- 周囲の音
- オープン型・フォーカスモード
- 本体の再生時間
- 最大12時間(フォーカスモードオフ)
- 端末の切替
- 2台マルチポイント(併用条件確認)
- 重さと条件
- 片耳約12.3 g
- 防塵・防水
- IP55
- 充電
- USB-C・ワイヤレス充電
- 端末との音声対応
- SBC / AAC
確認しておきたい点本体12時間は音楽・フォーカスオフの条件で、通話時間ではない。
選ぶ前の確認メモ
- 耳をふさいで会話を聞きたいか、隣の人の声を残したいかを決める。
- マイクの騒音処理は、自分が聞く音のANCや接続台数と分けて比較する。
- 使用するPC・スマホと会議アプリで、着信時の切替やマイク入力を確認する。
参考資料
- ※1EAH-AZ100 日本公式:製品情報 ↗
- ※2EAH-AZ100 日本公式:スペック ↗
- ※3ワイヤレスヘッドホンの国内サポート ↗
- ※4WF-1000XM6 特長:基本性能 ↗
- ※5WF-1000XM6 特長:ノイズキャンセリング ↗
- ※6WF-1000XM6 主な仕様 ↗
- ※7AirPods Pro 3 日本公式:仕様 ↗
- ※8AirPodsのモデルを調べる:日本公式サポート ↗
- ※9Soundcore 日本公式 完全ワイヤレスイヤホン販売一覧 ↗
- ※10Soundcore Liberty 5 Pro 日本語取扱説明書 ↗
- ※11Soundcore Liberty 5 Pro 日本公式製品情報・販売掲載 ↗
- ※12JBL 日本公式 完全ワイヤレスイヤホン販売一覧 ↗
- ※13JBL Live Buds 4 / Live Beam 4 日本語取扱説明書(本文の文字抽出不可) ↗
- ※14JBL Live Beam 4 日本公式製品情報・販売掲載 ↗
- ※15JBL Live Beam 4 多言語クイックスタートガイド(日本語掲載) ↗
- ※16JBL 国内カスタマーサポート ↗
- ※17JBL Tour Pro 3 製品情報 ↗
- ※18JBL Tour Pro 3 クイックスタートガイド(多言語) ↗
- ※19Ear (3) 国内公式ヘルプ:再生時間・防水・充電 ↗
- ※20Ear (3) 国内公式ヘルプ:2台接続の動作 ↗
- ※21Ear (3) 国内公式ヘルプ:製品の機能 ↗
- ※22Ear (3) 国内公式ヘルプ:ペアリング最大6台 ↗
- ※23Ear (3) 国内公式製品情報・販売掲載 ↗
- ※24Ear (3) 国内公式ヘルプ:ワイヤレス充電 ↗
- ※25HUAWEI official product page ↗
- ※26Shokz 日本公式の製品一覧・購入掲載 ↗
- ※27OpenFit Pro 日本公式機能説明 ↗
- ※28OpenFit Pro 国内公式製品・販売掲載 ↗
- ※29Bose 国内サポート:お問い合わせ ↗
- ※30Bose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代 取扱説明書(日本製品ページからの英文PDF) ↗
- ※31Bose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代 製品情報 ↗
- ※32RTINGS:WF-1000XM6と他のANCイヤホンの比較試験 ↗
- ※33RTINGS:EAH-AZ100の音声・電池・マイク試験 ↗
リサちゃん
ピクくん
ピクくん
リサちゃん
ピクくん
ピクくん





