いい買い物に、根拠を。

グラフィックボードの選び方

ゲーム用グラボのおすすめ10選|現行GPUを性能重視で比較

ゲーム用グラボを、RTX 50・Radeon RX 9000世代から性能重視で選びます。通常描画のWQHDを基準に上位から並べ、RTや4K、必要なVRAM容量で選び方が変わる点を各機種で解説。気になるGPUを選んだら、型番別の記事で各メーカーの製品を比較できます。

GPU機種別ランキング早見表

WQHDの通常描画を主軸にした順位です。RTや4K、ゲームごとの順序は変わるため、価格の安さで上位GPUを下げず、必要な性能を満たす範囲で購入価格を比較します。公称電力はGPUメーカーの基準で、各社ボードの推奨電源容量とは異なります。

GPU機種別ランキング
順位GPU機種VRAMGPU公称電力検討する用途
1NVIDIAGeForce RTX 509032GB GDDR7575W4K・最高画質
2NVIDIAGeForce RTX 508016GB GDDR7360W4K・WQHD高画質
3NVIDIAGeForce RTX 5070 Ti16GB GDDR7300WWQHD高画質・4K
4AMDRadeon RX 9070 XT16GB GDDR6304WWQHD高画質・4K
5AMDRadeon RX 907016GB GDDR6220WWQHD中心
6NVIDIAGeForce RTX 507012GB GDDR7250WWQHD・RT対応作品
7AMDRadeon RX 9070 GRE12GB GDDR6220WWQHD・画質調整
8NVIDIAGeForce RTX 5060 Ti 16GB16GB GDDR7180WFHD高画質・WQHD調整
9AMDRadeon RX 9060 XT 16GB16GB GDDR6160WFHD高画質・WQHD調整
10NVIDIAGeForce RTX 50608GB GDDR7145WFHD・画質調整

GPU名を押すと、その機種の紹介・各社製品の比較へ進みます。

リサちゃんとピクくんと整理しよう

上位ほど速いなら、どこまで買うべき?

リサちゃん

今度は5090が一番上なんだね。これを買えば迷わない?

ピクくん

GPU性能を優先する並べ方なら先頭になる。でも選ぶときは、遊ぶ画質で目標FPSに届くかを見よう。軽いゲームをFHDで遊ぶなら、GPUを上げてもCPUやゲーム側が先に限界になることがあるよ。

リサちゃん

価格を考えるのは、その後なんだ。

ピクくん

うん。必要な性能の候補を残した上で、価格・電力・設置条件を比べる。安いだけで性能帯の違う製品を上位に置くと、何が速いのか分からなくなるからね。

FPSのグラフは、どの条件を見る?

リサちゃん

同じGPUでも、レビューによって数字がずいぶん違うね。

ピクくん

解像度、画質、ゲーム、CPUが違えば数字も変わる。順位の主軸には同じ環境で測った通常描画を使い、アップスケーリングとフレーム生成は別に読むと比較しやすいよ。

リサちゃん

フレーム生成で大きな数字が出ていたら、反応もその分速い?

ピクくん

表示するフレームを補うことと、入力に応じてゲームを進めることは同じではないんだ。対戦なら生成前のFPSと遅延、景色を楽しむなら生成後の滑らかさや画質も見よう。

12GBの上位機と16GBの下位機、どちらがいい?

リサちゃん

メモリが多い方が上かと思ったけど、そうでもないんだね。

ピクくん

メモリは作業場の広さ、GPUの処理性能は仕事の速さと考えると整理しやすい。必要なものが収まる範囲では、広さだけ増やしても処理は速くならないよ。

リサちゃん

では、容量が足りなくなる使い方なら?

ピクくん

高解像度テクスチャやMODなど、自分の条件で容量不足が出るなら容量を確保しよう。ただし16GBにしただけで4Kの処理性能まで手に入るわけではないので、両方確認するんだ。

GPUを決めた後は、同じ型番のカードを比べよう

リサちゃん

同じ5070 Tiでもメーカー違いで値段が違う。順位も変わる?

ピクくん

ここはGPU型番の比較。個別ボードでは長さ、厚さ、冷却器、電源端子、国内保証を見よう。上位シリーズという名前だけで、どのPCでも静かで高性能と決めないことが大事。

リサちゃん

まずGPUの紹介記事に進めばいいんだね。

ピクくん

そう。容量違いをそろえてから、候補を商品比較に入れよう。ケースに収まる製品の中で、必要なら同じ条件の騒音・温度測定を読み、各ショップでその型番を確認すると迷いにくいよ。

気になるGPUを詳しく見る

1位

NVIDIA · 4K・最高画質

GeForce RTX 5090

ASUS TUF-RTX5090-32G-GAMING
搭載製品の一例

画質を譲らず、GPU性能の上限を狙う

4Kで重い描画を楽しみたい人の最上位候補。32GBのVRAMは容量を使う設定にも余裕を持たせます。性能を優先する順位では先頭に置き、その後で設置と電源に無理がないかを判断します。

VRAM
32GB GDDR7
GPU公称電力
575W
2位

NVIDIA · 4K・WQHD高画質

GeForce RTX 5080

ASUS PRIME-RTX5080-16G
搭載製品の一例

4Kを中心に組む、次の性能帯

5090までの性能を必要としない4K構成で比べたいGPU。16GBの容量と描画機能を備え、下位機の安さではなく、目標の画質で足りるかを軸に選びます。

VRAM
16GB GDDR7
GPU公称電力
360W
3位

NVIDIA · WQHD高画質・4K

GeForce RTX 5070 Ti

ASUS PRIME-RTX5070TI-16G
搭載製品の一例

通常描画に加え、RTも比べたい上位帯

16GB構成で画質を上げる候補。RX 9070 XTと迷うなら、同じゲームの通常描画とRTを別々に見比べ、使う設定で判断しましょう。

VRAM
16GB GDDR7
GPU公称電力
300W
4位

AMD · WQHD高画質・4K

Radeon RX 9070 XT

ASRock Radeon RX 9070 XT Challenger 16G
搭載製品の一例

通常描画を重視して上位帯を選ぶ

16GBのメモリを備え、WQHDから4Kまで画質と速度を検討する候補です。GeForceと比べる際は、GPUの通常描画にフレーム生成の倍率を混ぜずに見ましょう。

VRAM
16GB GDDR6
GPU公称電力
304W
5位

AMD · WQHD中心

Radeon RX 9070

ASRock Radeon RX 9070 Challenger 16G
搭載製品の一例

16GBを残して、上位との性能差を判断

WQHDで画質を調整して使うなら、XTとの間で比較したい16GBモデル。公称電力は220Wですが、カード全体の静かさは各メーカー製品の冷却設計と測定次第です。

VRAM
16GB GDDR6
GPU公称電力
220W
6位

NVIDIA · WQHD・RT対応作品

GeForce RTX 5070

ASUS DUAL-RTX5070-12G
搭載製品の一例

使いたい描画機能と12GBで選ぶ

WQHDでGeForceの対応機能を使いたい人の候補。映像機能の名前だけで決めず、遊びたいゲームで使えるかを確かめてから、必要なフレームレートと比較します。

VRAM
12GB GDDR7
GPU公称電力
250W
7位

AMD · WQHD・画質調整

Radeon RX 9070 GRE

AMDRadeon RX 9070 GRE

9070と9060 XTの間も見落とさない

RX 9070より下の性能帯を検討するときの12GB候補。9060 XT 16GBとの違いは容量だけでは決まりません。GPU処理性能を優先するのか、必要なVRAM容量を優先するのかを切り分けます。

VRAM
12GB GDDR6
GPU公称電力
220W
8位

NVIDIA · FHD高画質・WQHD調整

GeForce RTX 5060 Ti 16GB

ASUS DUAL-RTX5060TI-16G
搭載製品の一例

16GB版で描画機能も確保する

ここでは16GB版を比較します。8GB版とGPU名が共通でも、メモリを多く使う画質での挙動まで同じとは限りません。上位GPUへの予算追加は、使う解像度と目標FPSに対する不足から決めましょう。

VRAM
16GB GDDR7
GPU公称電力
180W
9位

AMD · FHD高画質・WQHD調整

Radeon RX 9060 XT 16GB

ASRock Radeon RX 9060 XT Challenger 16G OC
搭載製品の一例

16GB容量と必要な描画性能を両立

高解像度テクスチャも使いたいFHD構成で検討する16GB版。GPUの処理が追いつかない場合は、VRAM容量を残したまま影や描画距離などの設定を調整する選び方ができます。

VRAM
16GB GDDR6
GPU公称電力
160W
10位

NVIDIA · FHD・画質調整

GeForce RTX 5060

ASUS DUAL-RTX5060-O8G
搭載製品の一例

FHD用の下限を考える比較候補

FHD中心に画質を調整する構成で比べたい8GBモデル。軽い対戦ゲームと重い新作で求める性能は違うので、遊ぶ作品の測定を見てから購入候補に残します。

VRAM
8GB GDDR7
GPU公称電力
145W

選ぶ前の確認メモ

  • 使う解像度・画質・目標FPSを決める
  • 8GB/16GBなどの容量違いを確認する
  • 通常描画・RT・フレーム生成の数値を分ける
  • 気になる型番の記事で各社製品と販売価格を確認する

参考資料

  1. ※1NVIDIA:RTX 5060 / 5060 Ti ↗
  2. ※2NVIDIA:RTX 5070 / 5070 Ti ↗
  3. ※3NVIDIA:RTX 5080 ↗
  4. ※4NVIDIA:RTX 5090 ↗
  5. ※5AMD:RX 9060 XT 16GB ↗
  6. ※6AMD:RX 9070 ↗
  7. ※7AMD:RX 9070 XT ↗
  8. ※8Intel:Arc B580 ↗
  9. ※9Tom’s Hardware:同一環境での通常描画・レイトレーシング測定 ↗
  10. ※10NVIDIA:GeForce RTX 50シリーズ ↗
  11. ※11AMD:Radeon RX 9070 GRE 仕様 ↗