マイクの選び方
二人以上の声を録るマイク構成|対談・会議・オンライン参加で変わる選び方
対談を始めたい、同じ部屋から会議に参加したい。一人用マイクを真ん中に置くだけでは、遠い人の声や後からの編集に困ることがあります。人数より先に「誰の音を別々に調整したいか」を考えましょう。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
同じ二人でも、会議と対談で違う?
机の真ん中に一台置けば、二人とも録れるよね。
会議で会話が通ればよいのか、公開する対談を後から編集したいのかで違う。一つに混ざった音は、片方だけ声を大きくしたいときに直しづらいんだ。
対談なら一人一本?
その構成だと距離と音量を各人へ合わせやすい。入力機器が二つ以上のマイクを受け、録音ソフトも別々のトラックへ保存できるかまで確認しよう。
一台の無指向性や双指向性を使う場合は?
QuadCast 2 Sなら指向性を変えられるね。
向かい合う位置や周囲の音の入り方を変えられるけれど、人の声を別トラックへ分ける機能とは違うよ。全員の距離が揃い、編集をあまりしない使い方なら検討できる。
誰かが椅子を引いたら遠くなるか。
そのとおり。机に座って実際の声量を確認しよう。離れた人まで無理に拾うため入力を上げるより、マイクを分けるほうが扱いやすい場合があるね。
USBマイクを二本挿せばいい?
PCのUSBは余っているよ。
認識することと、録音ソフトで同時に安定して扱えることは別。対応するまとめ方があるか確認しよう。RØDE ConnectとNT-USB Miniのように、複数台を前提とした組合せもある。
MV7iも二人向けなんだね。
MV7iは自身のマイクと外部のXLR入力をまとめる方式。手持ちのXLRマイクを使いたいか、同じUSBマイクを揃えたいかで選び分けられるよ。
オンラインの相手が加わったら?
自分たち二人と、通話のゲスト一人を録りたい。
録音へ入れる相手の音と、相手へ返す音を分けよう。相手自身の声をそのまま返すとエコーになる。入力数だけでなく、ソフトのルーティングも必要になるね。
三本目のマイクを買う話ではないんだ。
そう。まず誰がどの音を聞くかを紙に書くと整理しやすいよ。スピーカーで相手の声を出すと机のマイクへも戻るので、各人のヘッドホンも検討しよう。
二人の音量差を後から直すには?
同じマイクで録って、片方の声だけ大きくできる?
一本の録音に二人の声が重なると、片方だけの調整は難しくなる。二本を別トラックへ録れば、それぞれの音量を直せる。ただし隣のマイクへの回り込みは残るから、マイクを各人の口元へ近づけよう。
二本なら部屋の音も二倍?
数だけでは決まらない。距離を縮めて一人あたりのゲインを下げられれば、遠くの一本より声を分けやすい。全員が座る位置と、机を叩く振動も合わせて試そう。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
RØDE · 対応PCで複数のUSBマイクを使う例
NT-USB Mini
RØDE Connectでは対応するNT-USB Miniを最大4台まで扱う構成が案内されています。ソフトの対応環境と実際の入出力を確認して選びます。
選ぶ前の確認メモ
- 同じ部屋の人数と、遠隔参加者の有無を分けて数える。
- 一人ごとの音量を後から調整するか、会議へまとめて送るかを決める。
- 入力数だけでなく、録音トラックと各人のヘッドホン出力を確認する。
リサちゃん
ピクくん
リサちゃん
ピクくん
リサちゃん
ピクくん