タブレット / 処理性能を重視
高性能Androidタブレットおすすめ6選|ゲームと重いアプリで選ぶ11〜13型
ゲームの画質を落としすぎずに遊びたい。動画編集や複数アプリにも余裕がほしい。そんな人に向けて、11〜13型のAndroidタブレットを処理性能から選びます。まずはPad 8 ProとGalaxy Tab S11を比べ、画面を広く使うならTab S10+やYoga Tab Plusへ。大きさや安さだけでは見えにくい違いを整理しました。
ランキング早見表
高性能Androidタブレットのランキング早見表
| 順位 | 商品 | こんな人に | SoC(処理の中心) | メモリー | 画面・解像度 | 画面更新 | 画面方式 | 本体重量 | 掲載構成の容量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Xiaomi | ゲームと処理性能を最優先 | Snapdragon 8 Elite | 8GB | 11.2型 / 3200 × 2136 | 最大144Hz | 液晶 | 485g | 128GB |
| 2 | Samsung | ゲームも複数アプリも使う | Dimensity 9400+ | 12GB | 11型 / 2560 × 1600 | 最大120Hz | 有機EL | 469g | 256GB |
| 3 | Samsung | 大きな有機ELでゲームと編集 | Dimensity 9300+ | 12GB | 12.4型 / 2800 × 1752 | 最大120Hz | 有機EL | 571g | 256GB |
| 4 | Lenovo | 大きな作業領域とメモリーを重視 | Snapdragon 8 Gen 3 | 16GB | 12.7型 / 2944 × 1840 | 最大144Hz | 液晶 | 640g | 256GB |
| 5 | Xiaomi | 11型級でゲームを楽しむ | Snapdragon 8s Gen 4 | 8GB | 11.2型 / 3200 × 2136 | 最大144Hz | 液晶 | 485g | 128GB |
| 6 | Lenovo | 同時に見える範囲を広げる | Snapdragon 8s Gen 4 | 8GB | 13型 / 3504 × 2190 | 最大144Hz | 液晶 | 598g | 256GB |
商品名は固定表示。各仕様を同じ列で見比べられます。商品名を押すと紹介欄へ移動します。
この中から、自分ならどれを選ぶ?
重い場面で引っかかる、ゲームを離れると読み込み直す、画面が窮屈。この三つは原因が違います。どこを改善したいか分けて考えると、一台を選びやすくなります。
「Pro」や新しい数字だけで、速さは決まる?
同じくらいの画面なら、ゲームは一番新しいモデルを選べばいいのかな。
発売年より、まずSoCを見よう。映像を描くGPUとゲームの計算を担うCPUが入った部分だよ。今回ならPad 8 Proの8 Elite、Tab S11の9400+が、重い処理を優先して選ぶ中心になる。
Pad 8の「8s Gen 4」も数字は新しく見えるけど、Proと同じではないんだ。
そう。名前の末尾が違えば中身も違う。8s Gen 4のPad 8は高性能な候補だけれど、さらに画質や処理の余裕を求めるなら8 EliteのProを先に比べたい。画面や重さは近いから、違いを処理側へ絞って考えられるよ。
じゃあTab S11を選ぶ意味は、ゲーム以外にもある?
あるよ。高い処理性能に加えて12GBメモリーと有機ELがそろう。速度を軸にPad 8 Proから検討しつつ、画面の黒の表現や複数アプリの作業まで求めるならTab S11。何を足したいかがはっきりした比較になるね。
144Hzなら、重いゲームも144fpsで遊べる?
画面の144Hzとゲームの144fps、どっちも滑らかさの数字だよね。
Hzは画面が1秒に更新できる回数。fpsはゲームが1秒に作れた映像の枚数だよ。144Hz画面でもゲーム側が60fpsまでなら、144枚の別々の映像を表示できるわけではない。
それなら画面より処理を先に見るのは、映像を作る側に余裕が必要だから?
その通り。ゲームの高フレームレート設定に端末が対応し、処理も追いついて初めて生かせる。画質を上げると重くなるので、競技系は滑らかさ、景色を楽しむゲームは画質、と優先する設定を決めておこう。
120Hz有機ELのTab S11と144Hz液晶のPad 8 Proなら、144という数字だけで選ばない方がよさそう。
うん。遊ぶゲームで使える表示設定を先に見て、そのうえで有機ELの黒の見え方や液晶の解像度を比べよう。画面の最大Hzだけを増やしても、困っている処理の重さは解消しないからね。
8GBと16GB、ゲームの速さも2倍になる?
Yoga Tab Plusは16GB。Pad 8 Proの8GBよりずっと速くなる?
メモリーは、作業中のデータを広げておく場所。多いほど大きなデータや複数アプリを置きやすいけれど、計算するSoCそのものが速くなるわけではないよ。ゲームの映像が重い問題と、アプリを戻したら読み込み直す問題は分けて考えよう。
動画を編集しつつ写真や資料を開くなら、広い方が意味を持つのか。
そういう使い方では16GBを選ぶ理由がある。Yoga Tab Plusは12.7型だから表示領域も広い。一方、一つの重いゲームに集中して処理の余裕を増やしたいなら、メモリー量だけで8 Elite機より先に選ばない方がいい。
Tab S11の12GBは、その間を狙う感じ?
11型の軽さと上位SoCを保ちながら、メモリーも確保できる候補だね。アプリが使える量や切り替え時の挙動はOSにも左右されるので、数字は用途を絞る目安として使おう。
大きい画面にすると、ゲームもしやすくなる?
13型なら敵や文字が大きく見えるし、何でも有利に感じる。
スタンドに置いてコントローラーで遊ぶなら、その広さが役立つよ。逆に本体を持って左右の親指で操作するなら、ボタンへ指を伸ばす距離と本体の重さが増える。
Pad 8とIdea Tab Pro Gen 2はSoCが同じなんだね。
掲載構成のメモリーも8GBで同じ。手持ちも考える11.2型・485gのPad 8と、机で使う13型・598gのIdeaを比べると、買い替えで何を広げるかが分かりやすい。Ideaの画面が大きいから計算も速い、とは考えないようにしよう。
ゲーム以外に編集や資料の分割表示もするなら、大きさを選ぶ理由があるね。
うん。大きな画面に12GB以上のメモリーも求めるならTab S10+とYoga Tab Plusを比較。8〜9型で持ちやすさを優先したいなら、小型タブレットの選び方へ進もう。
容量を増やすなら、どこを優先する?
128GBあれば高性能ゲーム機として十分かな。
遊ぶ本数と、追加データをどれだけ残すかによるよ。本体容量はOSやアプリも使う。いまスマホで遊んでいるゲームの使用量を見て、増やしたい本数と動画素材の分も足すと見積もりやすい。
メモリーと保存容量、同じGBでも役割が違うんだよね。
8GBや12GBのメモリーは作業中の場所、128GBや256GBはゲームや素材を保存する場所。保存容量を増やしただけで重い場面のfpsが上がるわけではないけれど、消して入れ直す手間は減らせる。
買うときは同じPad 8 Proでも容量まで見ておく、と。
そう。今回のPad 8 Proは8GB・128GB。別構成ではメモリーやストレージ規格まで変わる場合があるから、販売ページの構成をそろえて比べよう。高負荷のゲームを増やすなら、SoCを決めた後に保存容量を詰める順番が分かりやすいよ。
気になった一台を、もう少し詳しく
処理の余裕を先に求めるなら上位の2機種から。画面を広げたい場合は、Tab S10+とYoga Tab Plusのメモリー・表示の違いも比べてください。
11.2型で上位SoCの余裕を狙う
Snapdragon 8 Eliteを搭載し、重い3Dゲームや編集処理を主目的に選ぶ第一候補。Pad 8と画面サイズ・重量が近いので、Proへの変更で大きくなることを心配せず処理側を上げられます。144Hz液晶と485gの組合せも、机と手持ちを行き来する使い方に合います。
- SoC(処理の中心)
- Snapdragon 8 Elite
- メモリー
- 8GB
- 画面・解像度
- 11.2型 / 3200 × 2136
- 画面更新
- 最大144Hz
- 画面方式
- 液晶
- 本体重量
- 485g
- 掲載構成の容量
- 128GB
- Snapdragon 8 Elite
- 11.2型・最大144Hz
- 485g
確認しておきたい点掲載は8GB・128GB構成。大きなゲームを何本も残す場合は容量違いも検討を。画面が144Hzでも、すべてのゲームが144fpsになるわけではありません。
12GBメモリーと有機ELを11型へ
Dimensity 9400+の高い処理性能に、12GBメモリーと120Hz有機ELを組み合わせた候補。ゲームを中心にしながら資料や制作アプリも使う人に向きます。Pad 8 Proより画面解像度・最大更新頻度は低い一方、暗い映像の黒表現やメモリー量を重視するならこちら。外部画面でDeXを使える点も作業用として魅力です。
- SoC(処理の中心)
- Dimensity 9400+
- メモリー
- 12GB
- 画面・解像度
- 11型 / 2560 × 1600
- 画面更新
- 最大120Hz
- 画面方式
- 有機EL
- 本体重量
- 469g
- 掲載構成の容量
- 256GB
- Dimensity 9400+
- 12GBメモリー
- 120Hz有機EL
確認しておきたい点ゲームによって高フレームレートの対応は異なります。DeXはAndroidアプリの作業環境で、Windows専用ソフトが動く機能ではありません。
12.4型へ広げても処理性能を確保
Dimensity 9300+と12GBメモリーを備えた12.4型。11型ではゲームの表示や編集ツールが窮屈でも、14型級まで大きくしたくない人に合います。処理を優先して新しい世代へ上げるならTab S11ですが、こちらには画面を広げながら120Hz有機ELを選べる利点があります。
- SoC(処理の中心)
- Dimensity 9300+
- メモリー
- 12GB
- 画面・解像度
- 12.4型 / 2800 × 1752
- 画面更新
- 最大120Hz
- 画面方式
- 有機EL
- 本体重量
- 571g
- 掲載構成の容量
- 256GB
- 12.4型有機EL
- 12GBメモリー
- 256GB構成
確認しておきたい点Tab S11より前の世代です。画面の広さは有利でも、SoCの世代差まで埋まるわけではありません。571gなので長く持つならスタンド利用も考えましょう。
16GBで編集と並行作業を組み立てる
Snapdragon 8 Gen 3に16GBメモリーを組み合わせた12.7型。重いアプリを使いながら資料も開くなど、ゲーム以外の並行作業まで担わせたい人の候補です。液晶は最大144Hz。上位の新しいSoCを優先するか、16GBと大きな画面を生かすかで選び分けられます。
- SoC(処理の中心)
- Snapdragon 8 Gen 3
- メモリー
- 16GB
- 画面・解像度
- 12.7型 / 2944 × 1840
- 画面更新
- 最大144Hz
- 画面方式
- 液晶
- 本体重量
- 640g
- 掲載構成の容量
- 256GB
- 16GBメモリー
- 12.7型・最大144Hz
- Snapdragon 8 Gen 3
確認しておきたい点640gあり、手持ちより机上利用向き。16GBだけでゲームが速くなるわけではありません。8 Eliteを搭載する後継のYoga Tab Plus Gen 2も発表されているため、購入前に新旧の型番と国内仕様を見比べましょう。
画面はProと近く、処理の余裕が違う
Snapdragon 8s Gen 4を搭載。11.2型・最大144Hz・485gという画面と取り回しはPad 8 Proに近く、持ちやすさを保った候補です。処理性能を最優先するならProですが、遊ぶゲームと画質設定が決まっているなら、こちらが必要条件を満たすかを見比べる価値があります。
- SoC(処理の中心)
- Snapdragon 8s Gen 4
- メモリー
- 8GB
- 画面・解像度
- 11.2型 / 3200 × 2136
- 画面更新
- 最大144Hz
- 画面方式
- 液晶
- 本体重量
- 485g
- 掲載構成の容量
- 128GB
- Snapdragon 8s Gen 4
- 11.2型・最大144Hz
- 485g
確認しておきたい点8s Gen 4を8 Eliteと同じ性能とは扱えません。掲載は8GB・128GB構成。容量の大きいゲームを何本も残したい場合は、インストール後の使用量も見て容量を選びましょう。
13型の画面と256GBで作業をゆったり
Pad 8と同じSnapdragon 8s Gen 4を搭載し、掲載構成のメモリーも8GB。処理の速さを上げるというより、13型の表示領域と256GBの保存容量を選ぶモデルです。コントローラーを使って机で遊ぶ、ゲーム以外に資料や編集画面も広く置きたい場合に選びやすくなります。
- SoC(処理の中心)
- Snapdragon 8s Gen 4
- メモリー
- 8GB
- 画面・解像度
- 13型 / 3504 × 2190
- 画面更新
- 最大144Hz
- 画面方式
- 液晶
- 本体重量
- 598g
- 掲載構成の容量
- 256GB
- 13型・最大144Hz
- Snapdragon 8s Gen 4
- 256GB構成
確認しておきたい点598gの13型なので、親指で画面全体へ触れる遊び方には大きめ。画面解像度が高いこととゲームの描画が軽いことは別で、画質設定の調整は必要です。
迷ったら、何を優先するかで選ぼう
11型級で処理を優先するならPad 8 Pro、有機ELと12GBメモリーまで求めるならTab S11。12型以上を机で使うなら、Tab S10+の有機ELとYoga Tab Plusの16GBメモリーを比べましょう。
参考資料
- ※1Xiaomi Pad 8 Pro:日本向け仕様 ↗
- ※2Notebookcheck:Pad 8 Proの実測レビュー(海外16GB・512GB構成) ↗
- ※3Galaxy Tab S11:日本向け256GB仕様 ↗
- ※4Samsung Japan:Galaxy Tab S11の国内発表 ↗
- ※5MediaTek:Galaxy Tab S11シリーズの搭載SoC ↗
- ※6Samsung:DeXと外部画面の対応 ↗
- ※7Galaxy Tab S10+:日本向け256GB仕様 ↗
- ※8Samsung Japan:Galaxy Tab S10シリーズの国内発表 ↗
- ※9Samsung公式報告:Tab S10+のDimensity 9300+搭載 ↗
- ※10Yoga Tab Plus:日本向け仕様表 ↗
- ※11Yoga Tab Plus:画面・メモリーの日本公式案内 ↗
- ※12Notebookcheck:Yoga Tab Plusの実測レビュー ↗
- ※13Lenovo:後継Yoga Tab Plus Gen 2 / Yoga Tab Gen 2の発表 ↗
- ※14Xiaomi Pad 8:日本向け仕様 ↗
- ※15Notebookcheck:Pad 8の実測レビュー(海外12GB・256GB構成) ↗
- ※16Idea Tab Pro Gen 2:日本向け仕様表 ↗
- ※17Idea Tab Pro Gen 2:Lenovo公式データシート ↗
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