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タブレットの選び方

iPad・Android・Windowsの違い|使うアプリと作業からOSを選ぶ

同じ名前のアプリでも、OSが変わると使える機能や周辺機器の条件が変わります。高性能な本体を選んでも、必要なソフトが動かなければ代わりにはなりません。作業を始めるところから、保存・提出するところまでをたどってOSを決めましょう。

リサちゃんとピクくんと整理しよう

「ファイルを開ける」の先まで確かめる

リサちゃん

PCでもタブレットでも同じアプリ名を見かけるから、仕事は引き継げると思っていた。

ピクくん

同じファイルが開けても、必要な編集や書き出しができるかは別だよ。よく使う一つの仕事を、受取→編集→書き出し→提出の順で書いてみよう。フォントやマクロ、周辺機器など、途中でPCが必要になるところがあれば、それが端末選びの条件になる。

リサちゃん

その作業がWindows版でしかできないなら、高性能なiPadよりWindowsを選ぶ?

ピクくん

その通り。Surface Pro 12はWindows端末だけれどArm版なので、必要なソフトやドライバーの対応も確認する。GalaxyのDeXはAndroidアプリを机で扱うための環境で、見た目がPC風でもWindows用ソフトが動く仕組みではないよ。

制作アプリが決まっているなら、OSは先に絞れる

リサちゃん

絵を描くならProcreateが気になる。でもAndroidのペン付き機種もよさそう。

ピクくん

Procreateを使いたいならiPadから選ぶことになる。CLIP STUDIO PAINTは複数OSに対応するので、契約と動作環境、使う機能をOS別に確認しよう。ペンが付属していることだけで、希望の制作アプリが使える条件は置き換えられないよ。

リサちゃん

アプリを先に決めたら、そのOSの中で性能やペンを比べればいいね。

ピクくん

うん。既存の作品やブラシを持ち込むなら、それを開いて編集し、また書き出せるかまで見る。買った後に制作環境を全部変えるつもりか、今の環境を続けるかでも選び方が変わるよ。

発売時のOS・今の対応・将来の更新を分ける

リサちゃん

新しいOSが入った端末なら、長く使えると考えていい?

ピクくん

出荷時のOS、OS更新の予定、セキュリティ更新の期限は別の情報だよ。LenovoやNECも機種ごとの更新案内を確認する。買う時点で新しいOSが動くことだけから、何年間使えるかは決められないんだ。

リサちゃん

保証が長ければ、アプリも長く使えるのかな。

ピクくん

修理などの製品保証とOS更新は別。Appleの1年限定保証を、OSが1年で止まる意味には読まない。同じように、保証だけから将来のアプリ対応も保証できないよ。学校や仕事に使うなら、指定OSと端末管理の条件も購入前に確認しよう。

Fireは、使いたいサービスを決めて選ぶ

リサちゃん

動画と本だけならFireも候補だけれど、Androidと同じアプリを入れられる?

ピクくん

Fire OSは一般的なGoogle Play対応Android機とはアプリの入口が違う。KindleやPrime Videoなど、使うサービスが標準環境にそろうかを確認する端末だよ。非公式な追加手順が必要なことを前提に、学校や仕事の必須端末を選ばない方が判断しやすい。

リサちゃん

安さでOSの違いを飛ばさず、目的のアプリがそろうことを確認してから比較するね。

決まった条件から、次の比較へ

必要な機能が決まったら、使う場所とアプリに合う候補を比べましょう。

今回出てきた商品

本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。

Apple · Pencil Proを使う標準サイズ

11インチiPad Air(M4)

iPad Proとの表示・接続の差を確認し、必要な制作と持ち歩きに合うM4構成かを比べる候補。

Samsung · Androidの表示と拡張を重視

Galaxy Tab S11(Wi-Fi・256GB)

11型の有機EL、付属Sペン、外部DeXを使う構成。ノートに加え、表示や外部作業環境を重視する場合の候補。

Microsoft · Windowsソフトが必要

Surface Pro 12インチ(第1世代・16GB/256GB)

タブレット形状でWindows作業を持ち出す候補。AndroidやiPadのアプリでは完結しない作業を確認する。

Amazon · Amazonの本と動画

Fire HD 8(2024年発売・32GB)

KindleやPrime Videoなど、標準環境に目的のサービスがそろう場合の比較対象。

選ぶ前の確認メモ

  • 必須アプリで編集・保存・提出まで完結するか確認する。
  • OSとCPU方式、必要な周辺機器の対応をそろえる。
  • 保証と更新期間、組織の利用条件を分けて確認する。

参考資料

  1. ※111インチiPad Air(M4):公式仕様 ↗
  2. ※2Apple Pencil:機能・対応機種 ↗
  3. ※3Apple:Apple Pencilの互換性 ↗
  4. ※4Galaxy Tab S11(Wi-Fi・256GB):公式仕様 ↗
  5. ※5Samsung:タブレットのDeXと外部モニターの対応機種 ↗
  6. ※6Microsoft:Surface Pro 12インチの端子・充電・専用キーボード ↗
  7. ※7Surface Pro 12インチ(第1世代・16GB/256GB):国内販売構成 ↗
  8. ※8Fire HD 8(2024年発売・32GB):メーカー仕様・国内発売情報 ↗
  9. ※9CLIP STUDIO PAINT:OS別動作環境 ↗
  10. ※10Procreate:iPad用アプリの公式案内 ↗
  11. ※11Lenovo:機種別Androidアップグレードマトリクス ↗
  12. ※12NEC LAVIE:機種別システムアップデート情報 ↗
  13. ※13Apple:1年間の製品限定保証 ↗
  14. ※14Microsoft:ArmベースのSurfaceでソフトウェアと周辺機器を使う ↗
  15. ※15Amazon:Fire OSのアプリ環境とGoogle Play servicesの違い ↗