オーディオミキサーの選び方
ミキサーは何チャンネル必要?|マイク・楽器・返しの数え方
「12チャンネル」はマイク12本という意味ではありません。マイク用プリアンプ、ステレオ楽器の左右、USBからの戻り、兼用端子を分けて数えます。さらに、客席、演奏者、録音、配信へ別の音を送るなら、入力数だけでなく独立したミックスの数が必要です。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
歌2本とキーボード1台なら3ch?
音を出す人は3人だよ。
歌はマイク2系統。キーボードをステレオで送るならL/Rの2ch、通常はステレオ入力1組を使う。必要なのは「マイク2+ステレオライン1組」。数字だけの合計より、端子の種類を分けて数えよう。
12chの卓ならマイクは何本?
同じ12という数字が並んでいる。
MG12XUは最大6マイク、Onyx12は8マイク。ステレオ入力や共用入力の数え方が違う。必要な本数を入力欄で確認して、その後でUSB録音を比較すると分かりやすい。
ギターをラインへ挿せばよい?
プラグは同じ形だね。
パッシブのギターやベースを直接つなぐならHi-Z入力かDIが適する。アンプシミュレーターやキーボードのライン出力とは条件が違う。ZEDi-10FXはM1/2のHi-Zなど、どの端子が対応するか見よう。
48Vが付いていれば全入力で使える?
コンデンサーマイクを4本つなぎたい。
必要なのはマイク本数に加えて48Vを供給できる端子数。FLOW 8はマイク入力が4系統あっても48VはCH1/2。全体一括・組単位・個別の切替も機種で違う。
返しにPREとPOSTがある
どちらでも音は出る?
PREなら主にチャンネルの音量フェーダーを動かしても返しを保てる。POSTなら客席側の音量変化に追従させやすく、リバーブへ送る時などに使う。どの処理の前後かは機種の図で確認しよう。
ヘッドホン端子4つなら4種類の返し?
一人ずつ違う音量にできるね。
個別の音量調整と、別々の音のバランスを作ることは違う。同じミックスを4人で聴く構成もある。演奏者ごとに歌と楽器の比率を変えたいなら、独立したモニターやAUXの数を確認しよう。
将来のために倍の入力数を買う?
余裕は多い方がよいのかな。
次に増えるマイク1本やステレオ機器1台を具体的に考えよう。入力が足りても返しが足りない場合もある。大きく重い卓を常に運ぶ負担と、必要な拡張の両方を比べたいね。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
選ぶ前の確認メモ
- 同時に使うマイク本数とステレオ音源数を、共用端子を除いて数える。
- 配信・録音・会場・自分のヘッドホンへ、どの音を送るか決める。
- USBの録音ch、AUXの独立系統、電源と国内保証を型番で確認する。
参考資料
- ※1Yamaha MG12XU:公式仕様・接続条件 ↗
- ※2Allen & Heath ZEDi-10FX:公式仕様・接続条件 ↗
- ※3Allen & Heath ZEDi-10FX:公式仕様・接続条件 ↗
- ※4Allen & Heath ZED-12FX:公式仕様・接続条件 ↗
- ※5Allen & Heath ZED-12FX:公式仕様・接続条件 ↗
- ※6Mackie Onyx12:公式仕様・接続条件 ↗
- ※7Mackie Onyx12:公式仕様・接続条件 ↗
- ※8Yamaha AG03MK2:公式仕様・接続条件 ↗
- ※9Yamaha AG03MK2:公式仕様・接続条件 ↗
- ※10Yamaha AG03MK2:公式仕様・接続条件 ↗
- ※11BOSS Gigcaster 5:公式仕様・接続条件 ↗
- ※12Behringer FLOW 8:公式仕様・接続条件 ↗
- ※13Yamaha AG08:公式仕様・接続条件 ↗
- ※14ZOOM LiveTrak L6:公式仕様・接続条件 ↗
- ※15ZOOM LiveTrak L6:公式仕様・接続条件 ↗
- ※16Allen & Heath:ZED-12FX/16FX/22FX公式取扱説明書 ↗
- ※17TASCAM Mixcast 4:公式仕様・接続条件 ↗
- ※18TASCAM Mixcast 4:公式仕様・接続条件 ↗
リサちゃん
ピクくん
ピクくん
リサちゃん
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