オーディオミキサーの選び方
デジタルミキサーにするべき?|保存・遠隔操作・個別録音
毎回同じ設定を呼び戻したい、客席から調整したい、複数の返しや個別録音を使いたいならデジタルミキサーが候補です。マイク4本の小規模構成を例に、アプリで詳細を操作するFLOW 8と、本体画面で扱うMGX12を比べます。録音方法、操作端末、接続が切れた時の手順まで決めましょう。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
保存できると何が楽になる?
毎回つまみの写真を撮っている。
曲や出演者ごとのEQ、音量、ルーティングなどを呼び出せると準備が楽になる。保存範囲は機種ごとに違い、ゲインやファンタムなども一緒に変わるか確認してから使おう。
マイク4本ならFLOW 8とMGX12は近い?
どちらも小さめのデジタルだね。
同じ4本でも、FLOW 8は小型本体とアプリ、MGX12は本体画面と多いMIXバス・USB経路を重視する。必要な返しと録音、置ける大きさで選び分けよう。
Bluetoothが切れたら音も止まる?
ライブで使うのが不安。
無線が設定操作を運ぶのか、音声を運ぶのかを分けよう。FLOW 8はBluetoothで操作と音楽再生を扱えるけれど別の機能。接続が切れた時に本体で触れる範囲、再接続手順、バックアップの再生経路を準備しておきたい。
デジタルなら全部タブレットで操作できる?
MGX12も遠くから触れる?
本体に画面があるデジタル卓と、ネットワーク越しの操作を中心にした卓は違う。MGX12のBluetooth音声入力を、無線リモート操作の証拠にはできない。遠隔操作が必須なら、対応アプリと接続方式を明示した機種から選ぼう。
保存した音量へフェーダーも戻る?
デジタルだと全部自動で動く?
MGX12もFLOW 8もモーター式ではない。保存した値と物理位置が違う時の動作を覚える必要があるよ。画面とフェーダーのどちらが今の値を表しているか確認しよう。
デジタルなら全入力を録音できる?
USBやSDがあれば安心?
別々に残せるトラック数と、何をそこへ送るかが重要。MGX12はmicroSDへ16トラック、FLOW 8はUSBへ10chという構成。アナログOnyx12でもUSB個別録音はできる一方、SDはステレオだよ。
32bitならどんな音でも割れない?
ゲインを気にしなくて済む?
ファイルや内部処理の形式だけでは、マイク本体、アナログ入力、出力先の音割れまで防げない。L6の32bit float録音、MGX12のUSB 32bit、内部の浮動小数点演算は、対象が違うので一つの性能値にしないでね。
本番前には何を確認する?
前回の設定を呼べばよい?
接続するマイクとライン、返し、USBの送出元を小さい音で確認し、設定の控えを作ろう。アプリ操作なら端末の充電とOS対応も確認。知らない状態を本番中に呼び出すより、使うシーンを数個に絞ると扱いやすいよ。
保存した設定を呼び出す前に見ること
前回のシーンを呼び出せば、すぐ本番にできる?
接続したマイクや出力が違えば、同じ設定でも大きな音が出ることがある。まず出力を下げて、入力名、48V、ゲイン、ルーティングを確認する。
フェーダーが動かない小型機では?
画面の値と物理位置が一致しない場合があるので、値を拾う動作や切替方法を先に覚えよう。保存は準備を短くするための機能で、接続確認を省くためのものではない。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
今回出てきた商品
本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
選ぶ前の確認メモ
- 同時に使うマイク本数とステレオ音源数を、共用端子を除いて数える。
- 配信・録音・会場・自分のヘッドホンへ、どの音を送るか決める。
- USBの録音ch、AUXの独立系統、電源と国内保証を型番で確認する。
リサちゃん
ピクくん
ピクくん
リサちゃん
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