いい買い物に、根拠を。

PCスピーカーの選び方

PCスピーカーのメーカー・シリーズ比較|接続、設置、日本の保証で選ぶ

有名だから、音響専門だから、だけでは自分の机に合う一台は決まりません。メーカー内でもUSB型・モニター型・ゲーム向けは役割が違います。欲しい接続と操作からシリーズを絞り、購入する販売経路の保証を確認しましょう。

リサちゃんとピクくんと整理しよう

メーカーから選ぶより、欲しい接続を先に決める

リサちゃん

音響メーカーなら、どれを買っても音が良さそうだけど。

ピクくん

音の好みは機種と置き方で変わるよ。USBだけでPCにつなぎたい人と、インターフェースからバランス接続したい人では候補が違う。メーカーの得意分野は、欲しい条件を満たすシリーズを探す手がかりにしよう。

リサちゃん

有名なメーカーなら故障も少ない?

ピクくん

知名度から故障率までは分からない。信用を考えるときは、日本の相談窓口や保証条件、取説や更新情報が確認できるかを分けて見たいね。

EdifierはM・MR・R・HECATEを分けて読む

リサちゃん

Edifierは似た名前が多くて違いが分からない。

ピクくん

M60のような小型PC向け、MR4 MKIIのようなモニター向け、ブックシェルフ型、HECATEのゲーム向けがあるよ。USBが欲しいならM、機材のアナログ入力ならMR、というように端子から確認しよう。

リサちゃん

MR4のレビューがたくさんあれば、MKIIも同じ評価で良さそう?

ピクくん

別世代だからそのまま移せないよ。メーカー直販と国内代理店の取扱品でも販売型番や保証主体が違うことがある。プリンストンのR20BT・G2000 PROは1年保証、Edifier直販は直販側の規定、というように買う経路で確認しよう。

CreativeはPebble・T・Stage/GSの形から選ぶ

リサちゃん

CreativeもPebbleがたくさんあるね。

ピクくん

小型ペアがPebble、縦長のT、バー型のStageやGSと考えると入口が作れる。Pebble ProとV3はUSB音声対応だけれど、Pebble PlusはUSB給電とアナログ音声の組み合わせだよ。

リサちゃん

新しい方から選べばいい?

ピクくん

上位や新製品は機能が増える一方、電源や大きさも変わる。現行一覧にはNova、X系、XF1などもあるので、古い機種名だけで探さず、必要な形と接続に合うかを確認しよう。掲載機種の日本公式ページには保証期間の案内もあるよ。

LogicoolとRazerは、ゲーム演出が必要かを考える

リサちゃん

マウスと同じメーカーでそろえるのもあり?

ピクくん

操作アプリや光をそろえたいなら選ぶ理由になるね。LogicoolのZ系は日常の再生、G560はゲーム演出というように目的が違う。Razerも一本のLeviathanと左右分離のNommoを分けて考えよう。

リサちゃん

Proが付くと音だけ良くなるの?

ピクくん

Nommo V2 Proなら無線サブや操作ダイヤルなど、配置や操作の違いもある。自分の机でその差が役立つかを見れば、名前だけで上位を選ばずに済むよ。

ヤマハ・Mackie・PreSonusは接続機器とセットで考える

リサちゃん

制作にも使うなら、楽器店で売っているメーカーが気になる。

ピクくん

インターフェースとつなぐための端子や、設置調整を確認しやすいね。ただ、USB音声はない機種も多い。HS3やCR3.5BTも、アナログ出力をどう用意するかが先になる。

リサちゃん

国内の問い合わせ先があるかも見たいな。

ピクくん

Mackieの国内仕様品は音響特機の修理・保証案内がある。海外版と同じ扱いとは限らないから、製品名だけでなく販売店と保証書まで確認しておこう。

サンワ・エレコムは、型番の末尾まで見る

リサちゃん

動画を見るだけなら、周辺機器メーカーも候補になる?

ピクくん

もちろん。USBで簡単に音を足す製品を探しやすいよ。ただ、よく似た形でUSB音声版とUSB電源・アナログ版が分かれることがある。型番末尾まで照合しよう。

リサちゃん

BluetoothのあるStinaと、USBだけのStinaも別なんだね。

ピクくん

そう。SP-P10CUSBとSP-P10CUBなどは接続が違う。機能を増やすより、必要な入力の型番を間違えずに買うことを優先したいね。

レビューは星の数字より、同じ使い方を探す

リサちゃん

最後は星が高いものにしたくなる。

ピクくん

動画の声、小さい音量、電源の切り方など、自分と同じ場面の感想を探してみよう。机の大きさも接続も違う人の評価は、そのまま自分の満足度にはならないよ。

リサちゃん

一件だけ不具合の報告があると心配。

ピクくん

不具合の声を無視せず、対象型番や接続、更新の有無を確認したい。ただ、それだけでメーカー全体の故障率は決められない。保証窓口と返品条件も含めて選ぼう。

使い方が決まったら、候補を選ぼう

気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。

今回出てきた商品

本文の違いを説明するための実例です。掲載順はおすすめ順位ではありません。

M60

Edifier · 机の左右を広く使いながら音楽

M60

MシリーズはPCへUSB音声でつなぎたい場合の比較先。M60の幅100mmを机の空間と合わせて考えられます。

Pebble Pro

Creative · USB接続と夜のヘッドセット切替

Pebble Pro

Pebbleは小型、T系は縦長、StageやGS系はバーというように、形と入力で見分けると選びやすくなります。

Z407

Logicool · 省スペースと低音を両立

Z407

Z407は低音用の箱とワイヤレスダイヤルを使う構成。RGB演出を求めるG560とは選ぶ理由が異なります。

HS3

ヤマハ · 有線中心の音楽・動画編集

HS3

HS3は左右ペアで使う小型のモニター。PC直結のUSB型を探すときとは、必要な出力機器が変わります。

CR3.5BT

Mackie · 制作とリスニングを切り替える

CR3.5BT

CR第3世代のTONEと設置モードが、制作と日常再生を切り替える手がかりになります。

選ぶ前の確認メモ

  • メーカー名ではなく、シリーズ・世代・端子・ペア構成を照合する。
  • 国内正規品と並行輸入品で、相談先・保証期間・電源付属品を分けて確認する。
  • 知名度やレビュー件数を、故障率・音質の証明として扱わない。
  • 国内新品の同一型番で、価格・送料・付属品・保証を比較する。

参考資料

  1. ※1Edifier:M60の仕様・接続・同梱品 ↗
  2. ※2Edifier:MR4 MKIIの仕様・接続・同梱品 ↗
  3. ※3Creative:Pebble Proの仕様・接続・同梱品 ↗
  4. ※4Creative:T60の仕様・接続・同梱品 ↗
  5. ※5Logicool:Z407の仕様・接続・同梱品 ↗
  6. ※6Logicool:G560の仕様・接続・同梱品 ↗
  7. ※7Razer:Leviathan V2 Xの仕様・接続・同梱品 ↗
  8. ※8Razer:Nommo V2の仕様・接続・同梱品 ↗
  9. ※9ヤマハ:HS3の仕様・接続・同梱品 ↗
  10. ※10Mackie:CR3.5BTの仕様・接続・同梱品 ↗
  11. ※11サンワサプライ:MM-SPU25BKの仕様・接続・同梱品 ↗
  12. ※12エレコム:Stina SP-P10CUSBBKの仕様・接続・同梱品 ↗
  13. ※13Edifier:R20BTの仕様・接続・同梱品 ↗
  14. ※14Edifier:G2000 PROの仕様・接続・同梱品 ↗
  15. ※15Edifier Japan:販売店・購入条件を含む保証規定 ↗
  16. ※16Mackie国内取扱説明書:音響特機の修理・保証窓口 ↗
  17. ※17プリンストン:国内取扱スピーカー一覧 ↗
  18. ※18Creative日本:現行スピーカーのラインアップ ↗
  19. ※19Logicool日本:スピーカーのラインアップ ↗
  20. ※20Razer日本:スピーカーのラインアップ ↗