SSDの選び方
SSDは何TB必要?|500GB・1TB・2TB・4TBの選び方と容量の見積もり
1TBで節約するか、2TBで余裕を持つか。それとも写真や動画用に4TBが必要なのか。用途名だけで決めず、いま保存している量と、これから増える量から考えてみましょう。内蔵SSDを交換するときと、外付けへ一部を保存するときでは、必要な容量も変わります。
リサちゃんとピクくんと整理しよう
「いま何GB使っているか」から始めよう
写真もゲームも入れるから、とりあえず2TBかな?
まず今のドライブの使用量を見よう。たとえば使用量が300GBなのか、すでに1.5TBなのかで、2TBを選ぶ意味が違ってくるよ。ゲーム、写真、動画、仕事のファイルを分けて、大きいものから確かめよう。
新しいSSDに全部移すわけじゃない場合は?
外付けへ写真だけを置くなら写真の量を数える。起動用の内蔵SSDを丸ごと交換するなら、OSやアプリも含める。元のSSDの総容量を、そのまま必要容量だと思わなくていいんだ。
今の量に何を足せばいい?
今300GBなら、500GBでも入るよね?
いまの分は入っても、追加と作業の余裕が必要だよ。「現在300GB+追加予定250GB+作業用100GB」なら650GB。この計算例では500GBを超えるので、まず1TBクラスから検討することになる。
作業用は必ず100GB必要なの?
これは考え方を示す仮の数字だよ。ゲームの更新や動画の書き出しなど、自分が行う作業で増える量に置き換えよう。どんな人にも一律で何%空ければ十分、とは決められない。
250GB以下は、まだ選ぶ理由がある?
とにかく安い小容量でもいいかな。
専用用途で保存量が増えないなら選択肢だけれど、OSとアプリを入れるPCでは更新や一時ファイルで空きが減る。まず使用量を確認して、500GBとの差額も見よう。
小容量の古い在庫が安いとは限らないんだね。
その通り。特殊な端末の対応容量なら話は別なので、端末の説明書を優先しよう。一般PCでは小ささだけを理由に旧在庫へ絞らなくていいよ。
500GB・512GBは、どんな使い方に合う?
容量が小さいSSDを選ぶ意味はある?
資料や限られた写真だけを運ぶ、保存物を絞ったPCで使うなど、必要量が小さければ候補になる。ただしゲームや動画を増やす予定なら、買った後に整理や移行が増えないか考えたいね。
1TBとの差額が小さかったら?
使う予定のある容量なら差額を払う意味がある。逆に短い期間だけ少量の受け渡しに使うなら、不要な容量まで買う必要はない。容量単価だけでなく、支払う総額と交換の手間を比べよう。
1TBで足りる人、2TBを考えたい人
普段使いなら1TBで十分と言い切れる?
用途の名前だけでは難しい。文書中心でも仕事の資料が大量にある場合は違うし、ゲーム中心でも遊ぶ数を絞れば保存量は小さくなる。今の使用量と追加予定が1TBクラスに無理なく収まるかが基準だよ。
容量のやりくりが面倒なら?
消したり再ダウンロードしたりする回数を減らすために2TBを選ぶ考え方もある。特に交換できるスロットが一つだけなら、次の交換までどれだけ増えそうかを見ておきたいね。
4TBは動画を使う人だけ?
4TBは大げさかな。
既に1TB以上の写真やゲームを保存し、今後も残したいなら検討する意味はあるよ。動画編集なら元の素材だけでなく、プロキシやキャッシュ、書き出した完成版も数えたい。4TBだからプロ向け、とは限らないんだ。
2TBを2台に分けるのは?
作業ごとに分けたいなら選択肢だけれど、同じデータの別コピーを残すのでなければバックアップにはならない。端子やスロット、持ち運ぶ台数、どこに何を置くかの管理も含めて決めよう。
写真は何枚保存できる?
1TBなら写真何万枚、ってよく見るよね。
JPEGとRAW、カメラの設定で一枚の大きさが変わるから、枚数だけの目安はずれやすい。自分の写真フォルダーが一年で何GB増えたかを見ると、これからの保存量を考えやすいよ。
具体的に計算すると?
仮に一年で200GB増え、今500GBあるなら、今後三年分を足すと1,100GB。これは余裕や別コピーを含める前の試算だよ。撮影量が増えれば見積もりも見直そう。
動画は撮影時間だけで容量を決められる?
4Kの一時間なら、どれでも同じくらい?
解像度だけでなくビットレートや圧縮方式でも違う。仮に100Mbpsの映像を一時間なら、計算上は約45GB。200Mbpsなら約90GBになる。ここに音声や作業ファイルなどが加わると考えよう。
撮影素材が収まれば編集もできる?
編集中の一時ファイルや書き出し先も必要だね。撮影データの保管用と、編集作業用で必要な空きや速度を分けると、容量を買い足すべきか、接続を速くすべきか判断しやすくなる。
ゲームは本数よりインストール容量で考えよう
10本遊ぶから2TB、みたいに選べない?
一本ごとの差が大きいので、遊ぶ予定のタイトルの必要容量を足したほうがいい。追加コンテンツと更新時の空きも別に見よう。配信のダウンロード量と、インストール後の使用量が同じとは限らないよ。
PS5なら外付けを買っておけばいい?
容量の問題と、そこからゲームを起動できるかは別。PS5用は内蔵M.2とUSB保存の条件を確認してから容量を選ぼう。PC用も、本体へ取り付けられる規格が先にあるよ。
1TBを買ったのに、表示が1TBより小さい?
容量が減っているように見えることがあるよね。
メーカーの十進表記とOS側の表示単位が違う場合がある。1兆バイトを1024の3乗で割ると約931GiBで、表し方の違いだけでも数字が変わる。フォーマットや管理用の領域も区別して見よう。
500GBと512GBも全く同じではない?
そう。購入候補を整理するときは同じ容量クラスとして扱えても、実際の公称容量はそのまま確認したいね。表記いっぱいまで保存できる前提で移行計画を立てないようにしよう。
同じシリーズなら、容量だけ変えればいい?
1TBのレビューが良かったから4TBも同じかな。
容量で書込速度や耐久量、厚みが変わる製品がある。KC3000では1024GB版の公称書込は最大6,000MB/s、2048GB版は7,000MB/sで、厚みの仕様も違うよ。
大容量ならどんなPCにも有利、ではないんだ。
うん。買う容量の型番で寸法と仕様を確認し、実測レビューも試験した容量を見る。別容量の最高速度を、買おうとしている製品の値として使わないことが大切だね。
大容量一台と、別のバックアップは別の話
4TBへ全部集めれば整理できそう。
一か所にまとまる便利さはあるけれど、故障や紛失で失う範囲も大きくなる。大切なデータを残す目的なら、本体の容量だけでなく別コピーを置く場所にも予算を分けよう。
古いSSDを予備にできる?
状態と容量を確認し、実際に復元できるか確かめて使いたいね。新しいSSDへ移して元を消しただけでは、コピーは一つのまま。メーカーの保証も保存データの復旧を約束するものではないよ。
容量が決まったら、次は何を比べる?
2TBに決めた。次はどのメーカー?
内蔵なら対応規格と冷却、外付けなら端末の接続規格をそろえ、その中の2TBクラスを比べよう。次に管理ソフトや保証、持ち運ぶなら重さや保護性能、最後に同じ型番の販売条件を見ると整理しやすい。
少し安い1TBを同じ順位に混ぜると迷うね。
必要量が2TBなら1TBでは目的を満たさないからね。容量を減らして予算を調整する場合も、何を保存しないか決めてから。容量単価の安さだけで不足するものを買わないようにしよう。
使い方が決まったら、候補を選ぼう
気になる使い方に合わせて、次の記事で具体的に比べてみましょう。
選ぶ前の確認メモ
- 移す対象を決め、OSやアプリも含む実使用量を数える。
- 今後増える量と、更新・プロキシ・書き出しの一時領域を加える。
- 大容量へ移して元を消す前に、別コピーを用意する。
リサちゃん
ピクくん
ピクくん
リサちゃん
ピクくん
ピクくん
リサちゃん